ダドリーはちょっと考え込こんだ。かなり難むずかしい計算らしかったが、やがて、のろのろと言った。
「そうすると、ぼく、三十……三十……」
「三十九よ、かわいい坊や」
「そうか、そんならいいや」
ダドリーはドッカと座り込み、一番手て近ぢかにあった包みを鷲わしづかみにした。
バーノンおじさんはクスクス笑った。
「やんちゃ君くんはパパと同じで、絶ぜっ対たい損したくないってわけだ。なんてすごい子だ ダドリーや」
パパはダドリーの髪かみをクシャクシャッとなでた。
電話が鳴り、おばさんがキッチンを出ていった。おじさんもハリーも、ダドリーが包みを解ほどくのを眺ながめていた。レース用自転車、ミリカメラ、ラジコン飛行機、新しいコンピュータ・ゲーム十六本、ビデオ・レコーダー……おばさんが戻ってきた時は、金の腕うで時ど計けいの包みをビリビリ破やぶっているところだった。おばさんは怒ったような困ったような顔で現れた。
达力想了一会儿,这似乎是一件很难的工作。最后他总算慢慢吞吞地说:“那我就有三十..三十..”“三十九件,我的心肝宝贝。”佩妮姨妈说。“哦,”达力重重地坐下来,抓起离他最近的一只礼包,“那好吧。”弗农姨父咯咯地笑了。“这个小机灵鬼是在算他的进账呢,这一点跟他老爸一模一样。有你的,好小子,达力!”他揉了揉达力的头发。
这时电话铃响了,佩妮姨妈跑去接电话。哈利和弗农姨父看着达力拆包,一辆赛车、一台摄像机、一架遥控飞机、十六盘新出的电脑游戏光盘和一台磁带录像机。他正在撕开一块金表的包装纸时,佩妮姨妈接完电话回来了,显得又生气,又着急。