「きさまは何も話してやらなかったんだな ダンブルドアがこの子のために残した手紙の中身を、一度も 俺おれはあの場にいたんだ。ダンブルドアが手紙を置くのを見ていたんだぞ それなのに、きさまはずーっとこの子に隠かくしていたんだな」
「いったい何を隠してたの」ハリーは急せき込こんで聞いた。
「やめろ。絶対言うな」
おじさんは狂ったように叫さけび、ペチュニアおばさんは、恐怖きょうふで引きつった声をあげた。
「二人とも勝かっ手てにわめいていろ。ハリー――おまえは魔法使いだ」
小屋の中が、シーンとした。聞こえるのはただ、波の音とヒューヒューという風の音……。
「僕が何だって」ハリーは息を呑のんだ。
「魔法使いだよ、いま言ったとおり」
ハグリッドはまたソファにドシンと座った。ソファがギシギシと呻うめき声をあげて、前より深く沈しずみ込んだ。
“你就从来没有告诉过他?没有告诉他邓布利多留给他的那封信的内容?我当时在场!我亲眼看见他留下了那封信。德思礼!这么多年你就一直瞒着不告诉他?”
“瞒着什么不让我知道?”哈利急不可耐地问。
“住嘴!我不准你说!”弗农姨父惊慌失措,大喊大叫起来。佩妮姨妈吓得上气不接下气。“哦,气死你们,把你们两个统统活活气死。”海格说,“哈利。你是一名巫师。”小屋里鸦雀无声,只听见滚滚涛声和狂风呼号。“我是什么?”哈利喘着气说。
“一名巫师,当然。”海格说着,坐回到沙发上,沙发又嘎吱嘎吱响得更厉害了。