「行かせん、と言ったはずだぞ」食いしばった歯の間から声が漏もれた。
「こいつはストーンウォール校に行くんだ。そして、やがてはそれを感かん謝しゃするだろう。わしは手紙を読んだぞ。準備じゅんびするのはバカバカしいものばかりだ……呪じゅ文もんの本だの魔法の杖つえだの、それに……」
「この子が行きたいと言うなら、おまえのようなコチコチのマグルに止められるものか」
ハグリッドが唸うなった。
「リリーとジェームズの息子むすこ、ハリー・ポッターがホグワーツに行くのを止めるだと。たわけが。ハリーの名前は生まれた時から入学名簿めいぼに載のっておる。世界一の魔法使いと魔女の名めい門もん校に入るんだ。七年経たてば、見違えるようになろう。これまでと違って、同じ仲間の子供たちと共に過ごすんだ。しかも、ホグワーツの歴れき代だいの校長の中で最も偉い大だいなアルバス・ダンブルドア校長の下もとでな」
「変人のまぬけじじいが小こ僧ぞうに魔法を教えるのに、わしは金なんか払わんぞ」とバーノンおじさんが叫さけんだ。
“难道我没有对你说过他不去吗?”他尖着嗓子说,“他要去上石墙中学,他会感激我的。我看过那些信,要他准备一大堆无用的东西—— 像咒语书,还有魔杖什么的—— ”
“如果他真想去,像你这样不信魔法的大傻瓜是拦不住他的,”海格咆哮说,“阻止莉莉和詹姆波特的儿子上霍格沃茨!你这是疯了。他从生下来,他的名字就已经入了霍格沃茨的名册了。他要进的是世界上最优秀的魔法学校。七年之后,他会面貌一新。他要和跟他一样的孩子在一起,换换环境,还要在霍格沃茨有史以来最伟大的校长阿不思邓布利多的教导下—— ”
“我决不花钱让一个疯老头子,一个大傻瓜去教他变戏法!”弗农姨父大吼起来。