「あった」
ハグリッドはやっと出てきた小さな黄おう金ごんの鍵かぎをつまみ上げた。
小鬼は、慎重しんちょうに鍵を調べてから、「承知しょうちいたしました」と言った。
「それと、ダンブルドア教授きょうじゅからの手紙を預あずかってきとる」
ハグリッドは胸を張はって、重おも々おもしく言った。
「七一三番金きん庫こにある、例の物についてだが」
小鬼は手紙を丁てい寧ねいに読むと、「了解りょうかいしました」とハグリッドに返した。
「誰かに両方の金庫へ案内させましょう。グリップフック」
グリップフックも小鬼だった。ハグリッドが犬用ビスケットを全部ポケットに詰つめ込こみ終えてから、二人はグリップフックについて、ホールから外に続く無数の扉とびらの一つへと向かった。
「七一三番金庫の例の物って、何」ハリーが聞いた。
「それは言えん」
ハグリッドは曰いわくありげに言った。
“找到了。”海格终于说,举起一把小金钥匙。妖精认真仔细地查看了一番。
“应当没有问题。”
“我这里还有一封邓布利多教授写的信,”他郑重其事地说着,挺起胸来,“是关于713号地下金库里的‘那件东西’的。”
妖精仔细看了信。
“很好,”他说着,把信交还给海格,“我找人带你们去这两个地下金库。拉环!'’拉环是另外一个妖精。海格把狗饼干全装回里边口袋里之后,就和哈利跟随拉环从其中一扇门走出了大厅。
“713号地下金库里的‘ 那件东西’ 是什么?”哈利问。“这我不能告诉你。”海格神神秘秘地说。