「君は自分の箒を持ってるのかい」
男の子はしゃべり続けている。
「ううん」
「クィディッチはやるの」
「ううん」
クィディッチ 一いっ体たい全ぜん体たい何だろうと思いながらハリーは答えた。
「僕はやるよ――父は僕が寮りょうの代表選手に選ばれなかったらそれこそ犯はん罪ざいだって言うんだ。僕もそう思うね。君はどの寮に入るかもう知ってるの」
「ううん」
だんだん情なさけなくなりながら、ハリーは答えた。
「まあ、ほんとのところは、行ってみないとわからないけど。そうだろう だけど僕はスリザリンに決まってるよ。僕の家族はみんなそうだったんだから……ハッフルパフなんかに入れられてみろよ。僕なら退たい学がくするな。そうだろう」
「ウーン」
もうちょっとましな答えができたらいいのにとハリーは思った。
“你有自己的飞天扫帚吗?”男孩继续说。
“没有。”哈利说。
“打过魁地奇吗?”
“没有。”哈利又说,弄不清魁地奇到底是什么。
“我打过。爸爸说,要是我没有被选入我们学院的代表队,那就太丢人了。我要说,我同意这种看法。你知道你被分到哪个学院了吗?”
“不知道。”哈利说,越来越觉得自己太笨了。
“当然,在没有到校之前没有人真正知道会被分到哪个学院。不过,我知道我会被分到斯莱特林,因为我们全家都是从那里毕业的—— 如果被分到赫奇帕奇,我想我会退学,你说呢?”
哈利嗯了一声,希望他能说点更有趣的话题。