「どうして君と一いっ緒しょなの 君の両親はどうしたの」
「死んだよ」
ハリーはそれしか言わなかった。この子に詳くわしく話す気にはなれない。
「おや、ごめんなさい」
謝あやまっているような口くち振ぶりではなかった。
「でも、君の両親も僕らと同どう族ぞくなんだろう」
「魔法使いと魔女だよ。そういう意味で聞いてるんなら」
「他ほかの連中れんちゅうは入学させるべきじゃないと思うよ。そう思わないか 連中は僕らと同じじゃないんだ。僕らのやり方かたがわかるような育ち方かたをしてないんだ。手紙をもらうまではホグワーツのことだって聞いたこともなかった、なんてやつもいるんだ。考えられないようなことだよ。入学は昔からの魔法使い名めい門もん家か族ぞくにかぎるべきだと思うよ。君、家族の姓せいは何て言うの」
ハリーが答える前に、マダム・マルキンが「さあ、終わりましたよ、坊ちゃん」と言ってくれたのを幸さいわいに、ハリーは踏ふみ台だいからポンと跳とび降りた。この子との会話をやめる口こう実じつができて好こう都つ合ごうだ。
「じゃ、ホグワーツでまた会おう。たぶんね」と気き取どった男の子が言った。
“为什么他来陪你,你的父母呢?”
“他们都去世了。”哈利简单地说,不想跟这个男孩谈论这件事。
“哦,对不起。”男孩说,可他的话里听不出丝毫歉意。“他们也晶跟我们一类的人,是吧?”
“他们是男女巫师,我想你大概是指这个吧。”
“我确实认为他们不应该让另类入学,你说呢?他们不一样,他们从小就没有接受过我们这样的教育,不了解我们的世界。想想看,他们当中有些人在没有接到信之前甚至没听说过霍格沃茨这个学校。我想学校应当只限于招收古老巫术家族出身的学生。对了,你姓什么?’,哈利还没来得及回答,只听摩金夫人说:“已经试好了,亲爱的。”哈利庆幸自己能找到借口不再跟那男孩聊下去,便从脚凳上跳下来。“好,那么我们就到霍格沃茨再见了。”男孩拖长声调说。