ロンはデコボコの包みを取り出して、開いた。サンドイッチが四よ切きれ入っていた。一切れつまみ上げ、パンをめくってロンが言った。
「ママったら僕がコンビーフは嫌いだって言っているのに、いっつも忘れちゃうんだ」
「僕のと換かえようよ。これ、食べて……」
ハリーがパイを差し出しながら言った。
「でも、これ、パサパサでおいしくないよ」とロンが言った。そして慌あわててつけ加えた。
「ママは時間がないんだ。五人も子供がいるんだもの」
「いいから、パイ食べてよ」
ハリーはいままで誰かと分け合うような物を持ったことがなかったし、分け合う人もいなかった。ロンと一いっ緒しょにパイやらケーキやらを夢中で食べるのはすてきなことだったサンドイッチはほったらかしのままだった。
「これなんだい」
ハリーは蛙チョコレートの包みを取り上げて聞いた。
罗恩拿出一个鼓鼓囊囊的纸盒打开,里面装有四块三明治。他拿出一块,说:“她总不记得我不爱吃罐头咸牛肉。”
“跟你换一块吧,”哈利拿起一个馅饼说,“来吧..”
“你不会喜欢吃这个的,太干。”罗恩说,“她没有时间,”他连忙又说,“你看,她要同时照顾我们五个。”
“来吧,来一个馅饼。”哈利说。在这之前他没有分给过别人任何东西,其实也没有人跟他分享。现在跟罗恩坐在一起大嚼自己买来的馅饼和蛋糕(三明治早已放在一边被冷落了),边吃边聊,哈利感觉好极了。
“这些是什么?”哈利拿起一包巧克力蛙问罗恩,