「ヒキガエル探しの子」を引き連れて、女の子は出ていった。
「どの寮でもいいけど、あの子のいないとこがいいな」
杖をトランクに投げ入れながら、ロンが言った。
「へぼ呪文め……ジョージから習ったんだ。ダメ呪文だってあいつは知ってたのに違いない」
「君の兄にいさんたちってどこの寮なの」とハリーが聞いた。
「グリフィンドール」ロンはまた落ち込こんだようだった。
「ママもパパもそうだった。もし僕がそうじゃなかったら、なんて言われるか。レイブンクローだったらそれほど悪くないかもしれないけど、スリザリンなんかに入れられたら、それこそ最悪だ」
「そこって、ヴォル……つまり、『例のあの人』がいたところ」
「あぁ」
ロンはそう言うと、ガックリと席に座り込こんだ。
「あのね、スキャバーズのひげの端はしっこの方が少し黄色っぽくなってきたみたい」
ハリーはロンが寮りょうのことを考えないように話しかけた。
「それで、大きい兄にいさんたちは卒業してから何してるの」
魔法使いって卒業してからいったい何をするんだろうと、ハリーは思った。
「チャーリーはルーマニアでドラゴンの研究。ビルはアフリカで何かグリンゴッツの仕事をしてる」とロンが答えた。
于是她领着那个丢蟾蜍的男孩一道走了。
“不管分到哪个学院,我都不希望跟她分在一起。”罗恩说。他把魔杖扔到了旅行箱里。“这个咒语没用,是乔治告诉我的。我敢说,他准早就知道这是一发瞎炮。”
“你的两个哥哥都在哪个学院?”哈利问。
“格兰芬多。”罗恩说,他似乎又显得不开心了。“妈妈和爸爸以前也是上这个学院的。如果我不去那个学院,不知道他们会怎么说。我并不认为去拉文克劳就特别不好,可想想看,千万别把我分到斯莱特林学院。”
“那是伏—— 对不起,我是说, 就是神秘人待过的吗?”
“不错。”罗恩说着,倒在座位上,显得很沮丧。
“你看,我觉得斑斑胡子尖的颜色变淡了。”哈利说,想把罗恩的注意力从学院的事情上转移开来。“你的两个哥哥既然毕业了,现在他们都在做什么?’’哈利想知道巫师从学校毕业后会去做什么。
“查理在罗马尼亚研究龙,比尔在非洲替古灵阁做事。”罗恩说。