まだ組くみ分わけがすんでいないのはあと三人だけになった。「ターピン、リサ」はレイブンクローになった。次はロンの番だ。ロンは青ざめていた。ハリーはテーブルの下で手を組んで祈いのった。帽ぼう子しはすぐに「グリフィンドール」と叫さけんだ。
ハリーはみんなと一いっ緒しょに大きな拍はく手しゅをした。ロンはハリーの隣となりの椅子に崩くずれるように座った。
「ロン、よくやったぞ。えらい」
ハリーの隣から、パーシー・ウィーズリーがもったいぶって声をかけた。「ザビニ、ブレーズ」はスリザリンに決まった。マクゴナガル先生はくるくると巻まき紙がみをしまい、帽子を片かたづけた。
ハリーは空からっぽの金の皿を眺ながめた。急にお腹なかがペコペコなのに気がついた。かぼちゃパイを食べたのが大昔のような気がした。
アルバス・ダンブルドアが立ち上がった。腕うでを大きく広げ、みんなに会えるのがこの上もない喜びだというようにニッコリ笑った。
「おめでとう ホグワーツの新入生、おめでとう 歓かん迎げい会かいを始める前に、二ふた言こと、三み言こと、言わせていただきたい。では、いきますぞ。そーれ わっしょい こらしょい どっこらしょい 以上」ダンブルドアは席につき、出席者全員が拍手し歓かん声せいをあげた。ハリーは笑っていいのか悪いのかわからなかった。
「あの人……ちょっぴりおかしくない」ハリーはパーシーに聞いた。
现在听候分配的只剩下三个人了。莉莎杜平成了拉文克劳的新生。接着就轮到了罗恩。他这时脸色发青。哈利紧握双手放在桌下。一眨眼工夫帽子就高喊道:“格兰芬多!”
当罗恩一下子瘫倒在哈利旁边的座位上时,哈利跟着其余的人大声鼓掌。
“很好,罗恩,太好了!”珀西韦斯莱越过哈利,用夸张的口吻说。这时剩下的最后一名布雷司沙比尼被分到斯莱特林了。麦格教授卷起羊皮纸,拿起分院帽离去了。
哈利低头看着面前空空的金盘子,这才感觉到早已饥肠辘辘。吃南瓜馅饼似乎是很久以前的事了。阿不思邓布利多站起来。他笑容满面地看着学生们,向他们伸开双臂,似乎没有什么比看到学生们济济一堂使他更高兴的了。“欢迎啊!”他说,“欢迎大家来霍格沃茨开始新的学年!在宴会开始前,我想讲几句话。那就是:笨蛋!哭鼻子!残渣!拧!“谢谢大家!”他重新坐下来。大家鼓掌欢呼。哈利不知道是否该一笑置之。“他是不是—— 有点疯疯癫癫?''他迟疑地问珀西。