「おかしいだって」
パーシーはうきうきしていた。
「あの人は天才だ 世界一の魔法使いさ でも少しおかしいかな、うん。君、ポテト食べるかい」
ハリーは呆気あっけにとられた。目の前にある大皿が食べ物でいっぱいになっている。こんなにたくさん、ハリーの食べたい物ばかり並んでいるテーブルは見たことがない。ローストビーフ、ローストチキン、ポークチョップ、ラムチョップ、ソーセージ、ベーコン、ステーキ、茹ゆでたポテト、グリルポテト、フレンチフライ、ヨークシャープディング、豆、にんじん、グレービー、ケチャップ、そしてなぜか、ハッカ入りキャンディ。
ダーズリー家では飢うえ死にこそしなかったが、一度もお腹なかいっぱい食べさせてはもらえなかった。ハリーが食べたいものは、たとえ食べすぎて気持が悪くなっても、みんなダドリーが取り上げてしまった。ハリーは、ハッカ入りキャンディ以外は全部少しずつ皿に取って食べはじめた。どれもこれもおいしかった。
「おいしそうですね」
ハリーがステーキを切っていると、ひだ襟えり服ふくのゴーストが悲しげに言った。
「食べられないの」
“疯疯癫癫?”珀西小声说,“他是一位天才!世界上最优秀的巫师!不过你说得也对,他是有点疯疯癫癫。要不要来点马铃薯,哈利?”
哈利目瞪口呆。这时他面前的餐盘里都放满了吃的。他从来没见过桌上一下子摆这么多他喜欢吃的东西:烤牛肉、烤子鸡、猪排、羊羔排、腊肠、牛排、煮马铃薯、烤马铃薯、炸薯片、约克夏布丁、豌豆苗、胡萝卜、肉汁、番茄酱,而且不知出于什么古怪的原因,还有薄荷硬糖。
说实在的,德思礼夫妇并没让哈利饿着,可也没有真正让他放开肚皮吃过。达力总是把哈利想吃的东西抢走了,尽管这些东西有时候让达力想吐。除了薄荷硬糖之外,哈利每样都往餐盘里拿了一点儿,开始大嚼起来。样样都很好吃。
“看起来真不错呀。”穿轮状皱领的幽灵眼睁睁地看着哈利切牛排,难过地说。
“你不来上一点儿吗?”