「あそこでクィレル先生と話しているのはどなたですか」とパーシーに聞いてみた。
「おや、クィレル先生はもう知ってるんだね。あれはスネイプ先生だ。どうりでクィレル先生がオドオドしてるわけだ。スネイプ先生は魔ま法ほう薬やく学がくを教えているんだが、本当はその学科は教えたくないらしい。クィレルの席を狙ねらってるって、みんな知ってるよ。闇やみの魔術まじゅつにすごく詳くわしいんだ、スネイプって」
ハリーはスネイプをしばらく見つめていたが、スネイプは二度とハリーの方を見なかった。
とうとうデザートも消えてしまい、ダンブルドア先生がまた立ち上がった。広ひろ間ま中じゅうがシーンとなった。
「エヘン――全員よく食べ、よく飲んだことじゃろうから、また二ふた言こと、三み言こと。新学期を迎むかえるにあたり、いくつかお知らせがある。一年生に注意しておくが、構こう内ないにある森に入ってはいけません。これは上級生にも、何人かの生徒たちに特に注意しておきます」
ダンブルドアはキラキラッとした目で双ふた子ごのウィーズリー兄弟を見た。
「管かん理り人にんのフィルチさんから授業じゅぎょうの合あい間まに廊ろう下かで魔法を使わないようにという注意がありました」
「今学期は二週目にクィディッチの予よ選せんがあります。寮りょうのチームに参加したい人はマダム・フーチに連れん絡らくしてください」
灼痛像来时一样,刹那间就消失了。挥之不去的是哈利扶那位老师目光中得到的感受,他觉得那位老师对他没有一点儿好感。
“跟奇洛教授讲话的那位老师是谁?”他问珀西。
“哦,奇洛教授你已经认识了,他那么紧张并不奇怪。那位是斯内普教授,教魔药学,但他不愿意教这门课—— 大家都知道他眼馋奇洛教授的工作。斯内普对黑魔法可是大大在行。”哈利注视了斯内普片刻,但斯内普没有再看他。最后,布丁也消失了,邓布利多教授又站了起来。餐厅也复归肃静。“哦,现在大家都吃饱了,喝足了,我要再对大家说几句话。在学期开始的时候,我要向大家提出几点注意事项。”“一年级新生注意,校园里的树林一律禁止学生进入。我们有些老班的同学也要好好记住这一点。”
邓布利多闪亮的目光朝韦斯莱孪生兄弟那边扫了一下。
“再有,管理员费尔奇先生也要我提醒大家,课间不要在走廊里施魔法。
“魁地奇球员的审核工作将在本学期的第二周举行。凡有志参加学院代表队的同学请与霍琦夫人联系。