ヘドウィグはいままで一度も何も物を運んできたことはなかった。でも時々、飛んできてはハリーの耳をかじったりトーストをかじったりしてから、ほかのふくろうと一緒に学校のふくろう小屋に戻って眠るのだった。ところが今け朝さは、マーマレードと砂糖入れの間にパタパタと降りてきて、ハリーの皿に手紙を置いていった。ハリーは急いで封ふうを破るようにして開あけた。
下へ手たな字で走り書きがしてあった。
親しん愛あいなるハリー
金曜日の午後は授業がないはずだね。よかったら三時ごろお茶に来ませんか。
君の最初の一週間がどんなだったかいろいろ聞きたいです。ヘドウィグに返事を持たせてください。
ハグリッド
ハリーはロンの羽は根ねペンを借りて手紙の裏うらに「はい。喜んで。ではまた、後あとで」と書いてヘドウィグを飛ばせた。
到目前为止,海德薇还没有给哈利带来过任何东西。它有时飞进来啄一下哈利的耳朵,讨上一小口吐司,然后飞回猫头鹰屋,和校园里的其它猫头鹰一起睡觉去了。但是今天早上,它却扑棱着翅膀落到果酱盘和糖罐之间,将一张字条-82-放到了哈利的餐盘上。哈利即刻把字条打开。
亲爱的哈利:(字迹非常潦草零乱)我知道你星期五下午没有课,不知能否在午后三时前后过来和我一起喝茶?我很想知道你第一周的情况。请让海德薇给我一个回音。
海格哈利向罗恩借来羽毛笔在字条背面匆匆写道:“好的,我很乐意,不久见。”然后就让海德薇飞走了。