ネビルはいままで一度も箒に乗ったことがなかった。おばあさんが決して近づかせなかったからで、ハリーも密ひそかにおばあさんが正しいと思った。だいたいネビルは両足が地面に着いていたって、ひっきりなしに事じ故こを起こすのだから。
ハーマイオニー・グレンジャーも飛ぶことに関してはネビルと同じぐらいピリピリしていた。こればっかりは、本を読んで暗あん記きすればすむものではない――だからといって彼女が飛行の本を読まなかったわけではない。木曜日の朝食の時ハーマイオニーは図書館で借りた「クィディッチ今昔いまむかし」で仕し入いれた飛行のコツをウンザリするほど話しまくった。ネビルだけは、ハーマイオニーの話にいましがみついていれば、後あとで箒にもしがみついていられると思ったのか、必ひっ死しで一ひと言ことも聞き漏もらすまいとした。その時ふくろう便びんが届き、ハーマイオニーの講こう義ぎがさえぎられたのでみんなホッとした。
ハグリッドの手紙の後、ハリーにはただの一通も手紙が来ていない。もちろんマルフォイはすぐにそれに気がついた。マルフォイのワシミミズクは、いつも家から菓子の包みを運んできたし、マルフォイはスリザリンのテーブルでいつも得とく意いげにそれを広げてみせた。
纳威这辈子还没有骑过飞天扫帚呢,因为他奶奶从来不让他接近飞天扫帚。哈利私下里觉得他奶奶是很有道理的,纳威即使两只脚都老老实实地踩在地面上,还总能制造层出不穷的事故呢。
对于飞行,赫敏‘格兰杰差不多和纳威一样紧张。这种本领你是不可能从书上看到并用心记住的—— 她不是没有试过。星期四早晨吃早饭的时候,她不停地对他们念叨她从一本名叫《魁地奇溯源》的图书馆藏书中看来的一些飞行指导,把他们烦得够呛。纳威则全神贯注地听着她说的每一个字,眼巴巴地希望听到一有用的知识,待会儿可以帮助他牢牢地坐在飞天扫帚上。不过,当邮差到来打断了赫敏的演讲时,其他人还是感到非常高兴的。
自从上次海格的那封短信之后,哈利一直没有收到过信,不用说,这一点马尔福快就注意到了。马尔福的猫头鹰倒是经常给他从家里捎来大包小包的糖果,他总是在斯莱特林的饭桌旁得意洋洋地把它们拆开。