ウッド ウッドって、木のこと 僕を叩たたくための棒ぼうのことかな。ハリーはわけがわからなかった。
ウッドは人間だった。フリットウィック先生のクラスから出てきたのはたくましい五年生で、何事だろうという顔をしていた。
「二人とも私わたくしについていらっしゃい」
そう言うなりマクゴナガル先生はどんどん廊ろう下かを歩き出した。ウッドは珍めずらしいものでも見るようにハリーを見ている。
「お入りなさい」
マクゴナガル先生は人ひと気けのない教室を指し示した。中でピーブズが黒板に下品な言葉を書きなぐっていた。
「出ていきなさい、ピーブズ」
先生に一いっ喝かつされてピーブズの投げたチョークがゴミ箱に当たり、大きな音をたてた。ピーブズは捨すてぜりふを吐はきながらスイーッと出ていった。マクゴナガル先生はその後ろからドアをピシャリと閉めて、二人の方に向きなおった。
伍德?哈利迷惑不解地想,难道是木头拐杖,她要用它来教训他?谁知,伍德原来是一个人,一个高大结实的五年级男生,一脸茫然地走出弗立维的教室。
“你们两个,跟我走。”麦格教授说,三个人一起在走廊里大步前进,伍德好奇地打量着哈利。“进去。”麦格教授指着一间教室Ⅱq他们进去,里面只有皮皮鬼一个人,正忙着在黑板上写骂人的话。“出去,皮皮鬼!”她大吼一声。皮皮鬼把粉笔当啷一声扔进垃圾箱,然后骂骂咧咧地冲出教室。麦格教授把门重重地关上,转过身来,面对两个男孩。