「身み軽がるだし……すばしこいし……ふさわしい箒ほうきを持たせないといけませんね、先生――ニンバスとか、クリーンスイープの番なんかがいいですね」
「私わたくしからダンブルドア先生に話してみましょう。一年生の規き則そくを曲げられるかどうか。是ぜが非ひでも去年よりは強いチームにしなければ。あの最終試合でスリザリンにペシャンコにされて、私わたくしはそれから何週間もセブルス・スネイプの顔をまともに見られませんでしたよ……」
マクゴナガル先生はメガネ越ごしに厳げん格かくな目つきでハリーを見た。
「ポッター、あなたが厳きびしい練習を積んでいるという報ほう告こくを聞きたいものです。さもないと処しょ罰ばつについて考えなおすかもしれませんよ」
それから突とつ然ぜん先生はにっこりした。
「あなたのお父様がどんなにお喜びになったことか。お父様もすばらしい選手でした」
「まさか」
夕食時だった。マクゴナガル先生に連れられてグラウンドを離はなれてから何があったか、ハリーはロンに話して聞かせた。ロンはステーキ・キドニーパイを口に入れようとしたところだったが、そんなことはすっかり忘れて叫さけんだ。
“轻盈—— 敏捷—— 我们必须给他弄一个像样的扫帚,教授—— 我看,就来一把光轮2000或横扫七星吧。”
“我要去跟邓布利多教授谈谈,看我们能不能破格使用一年级新生。确实,我们需要一支比去年更棒的魁地奇队。上次比赛被斯莱特林队打得惨败,我几个星期不敢和斯内普照面..”
麦格教授从眼镜上方严厉地瞅着哈利。
“我希望听到你在刻苦训练,波特,不然我就改变主意,要惩罚你了。”
接着,她又突然绽开笑容。
“你父亲会为你骄傲的,”她说,“他以前就是一个出色的魁地奇球员。”
“你在开玩笑。”
这是吃晚饭的时间,哈利对罗恩讲了他和麦格教授离开场地后发生的事情。罗恩正要把一块牛排腰子馅饼往嘴里送,送到一半就忘记了。