「じゃあな、僕たち行かなくちゃ。リー・ジョーダンが学校を出る秘密の抜ぬけ道みちを見つけたって言うんだ」
「それって僕たちが最初の週に見つけちまったやつだと思うけどね。きっと『おべんちゃらのグレゴリー』の銅どう像ぞうの裏うらにあるやつさ。じゃ、またな」
フレッドとジョージが消えるやいなや、会いたくもない顔が現れた。クラッブとゴイルを従えたマルフォイだ。
「ポッター、最後の食事かい マグルのところに帰る汽車にいつ乗るんだい」
「地上ではやけに元気だね。小さなお友達もいるしね」
ハリーは冷ひややかに言った。クラッブもゴイルもどう見たって小さくはないが、上かみ座ざのテーブルには先生がズラリと座っているので、二人とも握にぎり拳こぶしをボキボキ鳴らし、睨にらみつけることしかできなかった。
「僕一人でいつだって相手になろうじゃないか。ご所しょ望もうなら今夜だっていい。魔法使いの決けっ闘とうだ。杖つえだけだ――相手には触ふれない。どうしたんだい 魔法使いの決闘なんて聞いたこともないんじゃないの」マルフォイが言った。
「もちろんあるさ。僕が介かい添ぞえ人にんをする。おまえのは誰だい」ロンが口を挟はさんだ。
マルフォイはクラッブとゴイルの大きさを比べるように二人を見た。
“不过,我们得走了,李乔丹认为他发现了一条新的秘密通道,可以通到学校外面。”
“我猜就是马屁精格雷戈里雕像后面的那条通道吧,我们进校的第一个星期就发现了。再见。”
弗雷德和乔治刚刚离去,某个很不受欢迎的人就露面了:马尔福。
“在吃最后的一顿饭吗,波特?你什么时候乘火车返回麻瓜那里?”
“现在你回到地面上,又有你的小不点儿朋友陪伴左右,。你的胆子就大多了。”哈利冷冷地说。当然啦,克拉布和高尔根本不能算小不点儿,但由于主宾席上坐满了老师,他们俩不敢造次,只好阴沉着脸,把手指捏得吧吧晌。
“我随时愿意单独与你较量,”马尔福说,“如果你没意见,就在今晚。巫师之间的决斗。只用魔杖—— 不许接触。怎么啦?我猜,你还没听说过巫师决斗吧?”
“他当然听说过。”罗恩说着,突然转过身来。“我是他的助手,你的助手是谁?”
马尔福看着克拉布和高尔,把他俩挨个儿掂量一番。