いつものようにふくろうが群れをなして大おお広ひろ間まに飛んできた。六羽の大コノハズクがくわえた細長い包みがすぐにみんなの気を引いた。ハリーも興味きょうみ津しん々しんで、あの大きな包みはなんだろうと見ていた。驚おどろいたことに、コノハズクはハリーの真ん前に舞まい降おりて、その大きな包みを落とし、ハリーの食べていたベーコンがはねて床に落ちた。六羽がまだ飛び去るか去らないうちに、もう一羽が包みの上に手紙を落とした。
ハリーは急いで手紙を開あけた。それが正せい解かいだった。手紙にはこう書いてあった。
包みをここで開けないように。
中身は新品のニンバスです。
あなたが箒ほうきを持ったとわかると、みんなが欲ほしがるので、気づかれないように。
今夜七時、クィディッチ競きょう技ぎ場じょうでウッドが待っています。最初の練習です。
・マクゴナガル教きょう授じゅ
手紙をロンに渡わたしながら、ハリーは喜びを隠しきれなかった。
「ニンバスだって 僕、触さわったことさえないよ」
ロンはうらやましそうに唸うなった。
当猫头鹰们像往常一样拥进大餐厅时,每个人的注意力都被由六只长耳猫头鹰驮着的细长包裹吸引住了。哈利和别人一样渴望知道这个包裹里是什么。没想到,几只猫头鹰盘旋而下,正好落在他面前,把他的熏成肉碰落到地板上。他惊讶极了。它们扑扇着翅膀刚刚飞走,又有一只猫头鹰携来一封信,扔在包裹上面。
哈利首先把信撕开—— 幸亏他这么做了—— 只见信上写着:不要打开桌上的包裹。
里面装着你新的飞天扫帚光轮2000,我不想让大家知道你有了新扫帚,免得他们都想要。
奥利弗伍德今晚七点在魁地奇球场等你,给你上第一堂训练课。
米麦格教授哈利把短信递给罗恩,掩饰不住内心的喜悦。“光轮2000!”罗恩羡慕地感叹遭,“我连碰都没有碰过。”