七面鳥の次はブランデーでフランベしたプディングが出てきた。パーシーの取った一ひと切きれにシックル銀ぎん貨かが入っていたので、あやうく歯が折おれるところだった。ハグリッドはハリーが見ている間に何なん杯ばいもワインをおかわりして、見る見る赤くなり、しまいにはマクゴナガル先生の頬ほほにキスをした。マクゴナガル先生は、三さん角かく帽ぼう子しが横っちょにずれるのもかまわず、頬を赤らめてクスクス笑ったので、ハリーは驚おどろいた。
ハリーが食事のテーブルを離はなれた時には、クラッカーから出てきたおまけをたくさん抱かかえていた。破は裂れつしない光る風船、自分でできるいぼ作りのキット、新品のチェスセットなどだった。二は十つ日かねずみはどこかへ消えてしまったが、結局けっきょくミセス・ノリスのクリスマスのごちそうになるんじゃないかと、ハリーにはいやな予よ感かんがした。
昼過ぎ、ハリーはウィーズリー四兄弟と猛もう烈れつな雪合戦を楽しんだ。その後あとはビッショリ濡ぬれて寒くて、ゼイゼイ息を弾はずませながらグリフィンドールの談だん話わ室しつに戻り、暖だん炉ろの前に座った。新しいチェスセットを使ったデビュー戦で、ハリーはものの見事にロンに負けた。パーシーがお節せっ介かいをしなかったら、こんなにも大負けはしなかったのにとハリーは思った。
火鸡之后是火红的圣诞布丁。珀西的那块布丁里裹着一个月牙形的银片,差点硌碎了他的牙齿。哈利看着海格一杯接一杯地要酒喝,脸膛越来越红,最后竟然在麦格教授的面颊上亲了一口。令哈利惊讶的是,麦格教授咯咯笑着,羞红了脸,她的高顶黑色大礼帽歪到了一边。
哈利离开餐桌时,怀里抱着一大堆从彩包爆竹里炸出来的东西,包括一袋不会爆炸的闪光气球、一个模仿肉瘤的小设备,还有一套属于他自己的巫师棋。那几只小白鼠不见了,哈利有一种很不舒服的感觉,他怀疑它们最后都成了洛丽丝夫人的圣诞晚餐。
哈利和韦斯莱兄弟几个在操场上打雪仗,疯玩了一下午,过得非常愉快。然后,他们实在冷得不行了,衣服湿漉漉的,气喘吁吁地回到公共休息室的炉火旁。哈利试了试他的新棋子,结果很惨地输给了罗恩。哈利心里嘀咕,如果没有珀西在一旁不停地瞎出主意,他还不会输得这样惨。