突とつ然ぜん、外の廊ろう下かで音がして、二人は「討とう論ろん」をやめた。どんなに大声で話していたかに気がつかなかったのだ。
「はやく」
ロンがマントを二人にかぶせたとたん、ミセス・ノリスの蛍ほたるのように光る目がドアのむこうから現れた。ロンとハリーは息を潜ひそめて立っていた。二人とも同じことを考えていた。
――このマント、猫にも効きくのかな 何年も経たったような気がした。やがて、ミセス・ノリスはくるりと向きを変えて立ち去った。
「まだ安心はできない――フィルチのところに行ったかもしれない。僕たちの声が聞こえたに違いないよ。さぁ」
ロンはハリーを部屋から引っぱり出した。
外面走廊里突然响起声音,结束了他们的争执。他们没有意识到刚才他们的说话声有多响。“快!”
罗恩刚把隐形衣披在两人身上,洛丽丝夫人那双亮晶晶的眼睛就拐进门来了。罗恩和哈利一动不动地站着,心里想着同样的念头—— 隐形衣对猫有作用吗?过了大约有一个世纪,洛丽丝夫人终于转身离去了。
“还是不安全—— 它可能去找费尔奇了,我敢肯定它听见我们的声音了。走吧。”
罗恩拉着哈利,走出了房间。