「君だけじゃない。何百人も君と同じように、『みぞの鏡かがみ』の虜とりこになった」
「先生、僕、そういう名の鏡だとは知りませんでした」
「この鏡が何をしてくれるのかはもう気がついたじゃろう」
「鏡は……僕の家族を見せてくれました……」
「そして君の友達のロンには、首しゅ席せきになった姿をね」
「どうしてそれを……」
「わしはマントがなくても透とう明めいになれるのでな」
ダンブルドアは穏おだやかに言った。
「それで、この『みぞの鏡』はわしたちに何を見せてくれると思うかね」
ハリーは首を横に振った。
「じゃあヒントをあげよう。この世で一番幸せな人には、この鏡は普通の鏡になる。その人が鏡を見ると、そのまんまの姿が映うつるんじゃ。これで何かわかったかね」
ハリーは考えてからゆっくりと答えた。
「なにか欲ほしいものを見せてくれる……なんでも自分の欲しいものを……」
「当たりでもあるし、はずれでもある」
ダンブルドアが静かに言った。
“这么说,”邓布利多说着,从桌子上滑下来,和哈利一起坐到地板上,“你和你之前的千百个人一样,已经发现了厄里斯魔镜的乐趣。”
“我不知道它叫这个名字,先生。”
“不过我猜想你现在已经知道它的魔力了吧?”
“它—— 哦—— 使我看到我的家人—— ”
“还使你的朋友罗恩看到自己变成了男生学生会主席。”
“你怎么知道—— ”
“我可不是非要隐形衣才能隐形。”邓布利多温和地说,“那么,你能不能想一想,厄里斯魔镜使我们大家看到了什么呢?”
哈利摇了摇头。
“让我解释一下吧。世界上最幸福的人可以把厄里斯魔镜当成普通的镜子使用,也就是说,他在镜子里看见的就是他自己的模样。明白点什么了吗?”
哈利在思考。然后他慢慢地说:“镜子使我们看到我们想要的东西..不管我们想要什么..”
“也对,也不对,”邓布利多轻轻地说,