いよいよ探していたものを見つけた。
「これだわ これよ」
「もうしゃべってもいいのかな」
とロンが不ふ機き嫌げんな声を出した。
ハーマイオニーはおかまいなしにヒソヒソ声でドラマチックに読みあげた。「ニコラス・フラメルは、我々の知るかぎり、賢けん者じゃの石の創そう造ぞうに成功した唯ゆい一いつの者」
ハーマイオニーが期待したような反はん応のうがなかった。
「何、それ」
ハリーとロンの反応がこれだ。
「まったく、もう。二人とも本を読まないの ほら、ここ……読んでみて」
ハーマイオニーが二人の方に本を押して寄こした。二人は読みはじめた。
终于,她找到了。
“我知道了!我知道了!”
“我们现在可以说话了吧?”罗恩没好气地说。赫敏不理睬他。“尼可勒梅,”她像演戏一样压低声音说,“是人们所知的魔法石的惟一制造者!”
她的话并没有取得她预期的效果。
“什么石?”哈利和罗恩问。
“哦,怎么搞的,你们俩平常看不看书?瞧—— 读读这一段。”
她把书推给他们,哈利和罗恩读道: