「いや、ちーっと見てるだけ」
ごまかし声が上うわずって、たちまちみんなの興味きょうみを引いた。
「おまえさんたちは何をしてるんだ」
ハグリッドが突とつ然ぜん疑うたがわしげに尋たずねた。
「まさか、ニコラス・フラメルをまだ探しとるんじゃないだろうね」
「そんなのもうとっくの昔にわかったさ」
ロンが意い気き揚よう々ようと言った。
「それだけじゃない。あの犬が何を守っているかも知ってるよ。『賢けん者じゃのい――』」
「シーッ」
ハグリッドは急いで周まわりを見回した。
「そのことは大声で言い触ふらしちゃいかん。おまえさんたち、まったくどうかしちまったんじゃないか」
「ちょうどよかった。ハグリッドに聞きたいことがあるんだけど。フラッフィー以外にあの石を守っているのは何なの」ハリーが聞いた。
「シーッ いいか――後あとで小屋に来てくれや。ただし、教えるなんて約束はできねぇぞ。ここでそんなことをしゃべりまくられちゃ困る。生徒が知ってるはずはねーんだから。俺おれがしゃべったと思われるだろうが……」
「じゃ、後で行くよ」とハリーが言った。
ハグリッドはモゾモゾと出ていった。
“随便看看,”海格说,声音躲躲闪闪,一下子就引起了他们的兴趣。“你们在这里于吗?’’他突然显得疑心起来。“还在查找尼可勒梅,是吗?”“哦,我们几百年前就弄清他是何许人了,”罗恩得意洋洋地说,“我们还知道那条狗在看守什么,是魔法石—— ” “嘘—— !”海格飞快地四下张望,看有没有人听见,“不要大声嚷嚷,你们到底想干什么?”“说实话,我们有几件事想问问你,”哈利说,“是关于守护魔法石的机关,除了路威—— ”
“嘘—— ”海格又说,“听着—— 过会儿来找我,记住,我可没答应要告诉你们什么,可是别在这里瞎扯呀,有些事情学生是不应该知道的。他们会以为是我告诉你们的—— ”
“那么,待会儿见。”哈利说。海格踢踢踏踏地走了。