「ねえ、ハグリッド。私たちに言いたくないだけでしょう。でも、絶ぜっ対たい知ってるのよね。だって、ここで起きてることであなたの知らないことなんかないんですもの」
ハーマイオニーは優やさしい声でおだてた。
ハグリッドの髯ひげがピクピク動き、髯の中でにこりとしたのがわかった。ハーマイオニーは追おい討うちをかけた。
「私たち、石が盗まれないように、誰が、どうやって守りを固めたのかなぁって考えてるだけなのよ。ダンブルドアが信しん頼らいして助けを借りるのは誰かしらね。ハグリッド以外に」
最後の言葉を聞くとハグリッドは胸をそらした。ハリーとロンはよくやった、とハーマイオニーに目め配くばせした。
「まあ、それくらいなら言ってもかまわんじゃろう……さてと……俺からフラッフィーを借りて……何人かの先生が魔法の罠わなをかけて……スプラウト先生……フリットウィック先生……マクゴナガル先生……」
ハグリッドは指を折おって名前を挙あげはじめた。
「それからクィレル先生、もちろんダンブルドア先生もちょっと細さい工くしたし、待てよ、誰か忘れておるな。そうそう、スネイプ先生」
“哦,海格,你大概是不想告诉我们吧,你肯定是知道的。这里发生的事情,有哪一件能逃过你的眼睛呢。”赫敏用一种甜甜的、奉承的口气说。海格的胡子抖动起来,他们看出他在笑呢。“实际上,我们只想知道是谁设计了那些机关。”赫敏继续说道,“我们想知道,除了你以外,邓布利多还相信谁能够帮助他呢。”
听了最后这句话,海格挺起了胸脯。哈利和罗恩对赫敏露出满意的微笑。
“好吧,对你们说说也无妨—— 让我想想—— 他从我这里借去了路威—— 然后请另外几个老师施了魔法..斯普劳特教授—— 弗立维教授—— 麦格教授—— ”他扳着手指数着,“奇洛教授—— 当然啦,邓布利多自己也施了魔法。等一下,我还忘记了一个人。哦,对了,是斯内普教授。”