「だけど、証拠しょうこはなんにもないんだ」ハリーが言った。「クィレルは怖気おじけづいて、僕たちを助けてはくれない。スネイプは、ハロウィーンの時トロールがどうやって入ってきたのか知らないって言い張はるだろうし、あの時四階になんて行かなかったってスネイプが言えばそれでおしまいさ……みんなどっちの言うことを信じると思う 僕たちがスネイプを嫌ってるってことは誰だって知っているし、ダンブルドアだって僕たちがスネイプをクビにするために作り話をしてると思うだろう。フィルチはどんなことがあっても、僕たちを助けたりしないよ。スネイプとべったりの仲だし、生徒が追い出されて少なくなればなるほどいいって思うだろうよ。もう一つおまけに、僕たちは石のこともフラッフィーのことも知らないはずなんだ。これは説明しようがないだろう」
ハーマイオニーは納なっ得とくした様子だったが、ロンは粘ねばった。
「ちょっとだけ探さぐりを入れてみたらどうかな……」
「だめだ。僕たち、もう十分に探りを入れすぎてる」
ハリーはきっぱりとそう言い切ると、木星の星せい図ずを引き寄せ、木星の月の名前を覚えはじめた。
翌よく朝あさ、朝食のテーブルに、ハリー、ハーマイオニー、ネビル宛あての三通の手紙が届いた。全員同じことが書いてあった。
“可是我们没有证据!”哈利说,“奇洛怕得要命,肯定不会出来为我们作证。斯内普只要说他不知道万圣节前夕那个巨怪是怎么进来的,他根本没在四楼附近—— 你们说他们会相信谁,是斯内普还是我们?我们恨斯内普,这已经不是什么秘密,邓布利多会认为我们编出这套鬼话,是想害得斯内普被开除。费尔奇如果生命受到威胁,也不会帮助我们的。他和斯内普的关系太密切了,而且他还会认为被开除的学生越多越好。还有,别忘了,我们是不应该知道魔法石和路威的。那要解释起来就太麻烦了。”
赫敏似乎被他说服了,可是罗恩没有。
“如果我们到处侦察一下—— ”
“不行,”哈利于脆地说,“我们已经侦察得够多的了。”
他把一张木星天文图拉到面前,开始复习木星卫星的名字。第二天早晨,哈利、赫敏和纳威在早饭桌上都收到了纸条。三张纸条一模一样: