処しょ罰ばつは今夜十一時に行います。
玄げん関かんホールでミスター・フィルチが待まっています。
マクゴナガル教授きょうじゅ
減げん点てんのことで大騒ぎだったので、その他ほかにも処罰があることをハリーはすっかり忘れていた。ハーマイオニーが一ひと晩ばん分ぶんの勉強を損するとブツブツ言うのではないかと思ったが、彼女は文もん句くひとつ言わなかった。ハリーと同じように、ハーマイオニーも自分たちは処しょ罰ばつを受けても当とう然ぜんのことをしたと思っていた。
夜十一時、二人は談だん話わ室しつでロンに別れを告げ、ネビルと一いっ緒しょに玄げん関かんホールへ向かった。フィルチはもう来ていた――そしてマルフォイも。マルフォイが処罰を受けることもハリーはすっかり忘れていた。
「ついて来い」
フィルチはランプを灯ともし、先に外に出た。
「規き則そくを破る前に、よーく考えるようになったろうねぇ。どうかね」
フィルチは意い地じの悪い目つきでみんなを見た。
你的禁闭从今晚十一点开始。在门厅找费尔奇先生。
麦格教授哈利自从丢了分数以后,就一直遭到人们的自眼和唾弃,他几乎忘记了他们还要被关禁闭的事。他本来以为赫敏会抱怨一番,说又要耽误一晚上的复习时间,但她什么也没说。她和哈利一样,觉得他们理应受到这样的惩罚。
麦格教授哈利自从丢了分数以后,就一直遭到人们的自眼和唾弃,他几乎忘记了他们还要被关禁闭的事。他本来以为赫敏会抱怨一番,说又要耽误一晚上的复习时间,但她什么也没说。她和哈利一样,觉得他们理应受到这样的惩罚。
那天夜里十一点,他们在公共休息室里与罗恩告别,然后和纳威一起下楼来到门厅。费尔奇已经等在那里了—— 还有马尔福。哈利同样忘记了马尔福也是要关禁闭的。
“跟我来。”费尔奇说着,点亮一盏灯,领他们出去,“我认为,以后你们再想要违反校规,就要三思而行了,是不是,嗯?”他斜眼看着他们,继续说道: