とたんにネビルは低い呻うめき声をあげ、マルフォイもその場でピタッと動かなくなった。
「森だって そんなところに夜行けないよ……それこそいろんなのがいるんだろう……狼男おおかみおとこだとか、そう聞いてるけど」マルフォイの声はいつもの冷れい静せいさを失っていた。
ネビルはハリーのローブの袖そでをしっかり握にぎり、ヒィーッと息を詰つまらせた。
「そんなことはいまさら言っても仕し方かたがないねぇ」
フィルチの声がうれしさのあまり上うわずっている。
「狼男のことは、問題を起こす前に考えとくべきだったねぇ」
ハグリッドがファングをすぐ後ろに従えて暗くら闇やみの中から大おお股またで現れた。大きな石弓を持ち、肩に矢筒やたてを背負っている。
「もう時間だ。俺おれはもう三十分くらいも待ったぞ。ハリー、ハーマイオニー、大だい丈じょう夫ぶか」
「こいつらは罰ばつを受けにきたんだ。あんまり仲良くするわけにはいきませんよねぇ、ハグリッド」フィルチが冷たく言った。
「それで遅くなったと、そう言うのか」ハグリッドはフィルチを睨にらみつけた。「説教せっきょうを垂たれてたんだろう。え 説教するのはおまえの役目じゃなかろう。おまえの役目はもう終わりだ。ここからは俺が引き受ける」
听了这话,纳威忍不住哼了一声,马尔福猛地停住了脚步。
“禁林?”他跟着说了一句,声音远不像平时那样冷静了,“我们不能在半夜里进去—— 那里面什么都有—— 我听说有狼人。”
纳威紧紧抓住哈利的衣袖,发出一声哽咽。
“那只能怪你自己,是不是?”费尔奇说,声音喜滋滋的,“你在惹麻烦之前,就应该想到这些狼人的,是不是?”
海格从黑暗中大步向他们走来,牙牙跟在后面。海格带着他巨大的石弓,肩上挂着装得满满的箭筒。
“时间差不多了,”他说,“我已经等了半个小时。怎么样,哈利,赫敏?’’“不应该对他们这么客气,海格,”费尔奇冷冰冰地说,“毕竟,他们到这里来是接受惩罚的。”
“所以你才迟到了,是吗?”海格冲费尔奇皱着眉头,说道,“一直在教训他们,嗯?这里可不是你教训人的地方。你的任务完成了,从现在起由我负责。”