「そりゃそうだ……三さん頭とう犬けんなんて、たとえホグワーツだって、そんなに何匹もいねえだろう だから俺は言ってやったよ。フラッフィーなんか、なだめ方かたさえ知ってれば、お茶ちゃの子こさいさいだって。ちょいと音楽を聞かせればすぐねんねしちまうって……」
ハグリッドは突とつ然ぜん、しまった大変だという顔をした。
「おまえたちに話しちゃいけなかったんだ」
ハグリッドは慌あわてて言った。
「忘れてくれ おーい、みんなどこに行くんだ」
玄げん関かんホールに着くまで、互いに一ひと言ことも口をきかなかった。校庭の明るさに比べると、ホールは冷たく、陰いん気きに感じられた。
「ダンブルドアのところに行かなくちゃ」とハリーが言った。
「ハグリッドが怪あやしいやつに、フラッフィーをどうやって手なずけるか教えてしまった。マントの人物はスネイプかヴォルデモートだったんだ……ハグリッドを酔よっぱらわせてしまえば、あとは簡単だったに違いない。ダンブルドアが僕たちの言うことを信じてくれればいいけど。ベインさえ止めなければ、フィレンツェが証言しょうげんしてくれるかもしれない。校長室はどこだろう」
“没错—— 挺感兴趣的—— 你能碰到几只三个脑袋的狗呢,即使在霍格沃茨附近?所以我就告诉他,路威其实很容易对付,你只要知道怎样使它安静下来,放点音乐给它听听,它就马上睡着了—— ”
海格脸上一下子露出惊恐的表情。
“我不应该把这个告诉你们的!”他脱口说道,“把我说的话忘掉吧!喂—— 你们上哪儿去?”
哈利、罗恩和赫敏一路上没有交换一句话,一直跑进门厅才停住脚步。刚从外面的场地上进来,门厅里显得格外阴冷、黑暗。
“我们必须去找邓布利多,”哈利说,“海格把制服路威的方法告诉了一个陌生人,那个穿斗篷的不是斯内普,就是伏地魔—— 他只要把海格灌醉了,就很容易套出他的话来。我只希望邓布利多能相信我们。如果贝恩不出来阻拦,费伦泽是会为我们作证的。邓布利多的办公室在哪里?”