三人はあたりを見回した。どこかに矢印で校長室と書いてないだろうか。そう言えば、ダンブルドアがどこに住んでいるのか聞いたことがないし、誰かが校長室に呼ばれたという話も聞いたことがない。
「こうなったら僕たちとしては……」
とハリーが言いかけた時、急にホールのむこうから声が響ひびいてきた。
「そこの三人、こんなところで何をしているの」
山のように本を抱かかえたマクゴナガル先生だった。
「ダンブルドア先生にお目にかかりたいんです」
ハーマイオニーが勇ゆう敢かんにもとハリーとロンは思ったそう言った。
「ダンブルドア先生にお目にかかる」
マクゴナガル先生は、そんなことを望むのはどうも怪あやしいとでもいうように、おうむ返がえしに聞いた。
「理由は」
ハリーはぐっと唾つばを飲のみ込んだ――さあどうしよう
「ちょっと秘ひ密みつなんです」
ハリーはそう言うなり、言わなきゃよかったと思った。マクゴナガル先生の鼻の穴が膨ふくらんだのを見たからだ。
「ダンブルドア先生は十分前にお出かけになりました」
マクゴナガル先生が冷たく言った。
他们环顾四周,似乎指望着看到一个指示牌为他们指点方向。从来没有人告诉他们邓布剃多住在哪里,他们也不知道有谁曾被带去见过校长。
“我们只好—— ”哈利的话没说完,门厅那头突然响起一个声音。
“你们三个待在屋里做什么?”
是麦格教授,怀里抱着一大摞书。
“我们想见邓布利多教授。”赫敏说。哈利和罗恩认为她的表现非常勇敢。
“想见邓布利多教授?”麦格教授重复了一句,似乎他们有这样的想法是非常可疑的。“为什么?”
哈利咽了一口唾沫—— 怎么说呢?“这是一个秘密。”话一出口,他立刻就希望自己没有这么说,因为麦格教授生气了,她的鼻翼扇动着。
“邓布利多教授十分钟前离开了。”她冷冰冰她说,“他收到猫头鹰从魔法部送来的紧急信件,立刻飞往伦敦去了。”