「ダンブルドア先生は、明あ日すお帰りになります。あなたがたがどうしてあの『石』のことを知ったのかわかりませんが、安心なさい。磐石ばんじゃくの守りですから、誰も盗むことはできません」
「でも先生……」
「ポッター。二度同じことは言いません」
先生はきっぱりと言った。
「三人とも外に行きなさい。せっかくのよい天気ですよ」
先生は屈かがんで本を拾いはじめた。
三人とも外には出なかった。
「今夜だ」
マクゴナガル先生が声の届かないところまで行ってしまうのを待って、ハリーが言った。
「スネイプが仕し掛かけ扉とびらを破やぶるなら今夜だ。必要なことは全部わかったし、ダンブルドアも追い払ったし。スネイプが手紙を送ったんだ。ダンブルドア先生が顔を出したら、きっと魔法省じゃキョトンとするに違いない」
「でも私たちに何ができるって……」
突とつ然ぜんハーマイオニーが息を呑のんだ。ハリーとロンが急いで振り返ると、そこにスネイプが立っていた。
「やあ、こんにちは」
スネイプがいやに愛想あいそよく挨あい拶さつをした。
三人はスネイプをじっと見つめた。
“邓布利多教授明天回来。”她最后说道,“我不知道你是怎么打听到魔法石的,不过请放心,没有人能够把它偷走,它受到严密的保护,万无一失。”
“可是教授—— ”
“波特,我知道自己在说什么。”她不耐烦地说,然后弯下腰去,拾起掉在地上的书。“我建议你们到户外去晒晒太阳。”
但是他们没有这么做。
“就在今晚,”哈利确定麦格教授走远了听不见时,便赶紧说道,“斯内普今晚就要穿越活板门了。他所需要的东西都弄到了,现在又把邓布利多骗离了学校。那封信准是他送来的,我敢说魔法部看到邓布利多突然出现,一定会大吃一惊的。”
“可是我们能有什么—— ”
赫敏猛地吸了一口冷气。哈利和罗恩转过身来。
斯内普站在那里。
“下午好。”他用圆滑的口吻说。
他们呆呆地盯着他。