ネビルが肘ひじ掛かけ椅い子すの陰かげから現れた。自由を求めてまた逃とう亡ぼうしたような顔のヒキガエルのトレバーをしっかりとつかんでいる。
「なんでもないよ、ネビル。なんでもない」
ハリーは急いでマントを後ろに隠した。
「また外に出るんだろ」
ネビルは三人の後ろめたそうな顔を見つめた。
「ううん。違う。違うわよ。出てなんかいかないわ。ネビル、もう寝たら」
とハーマイオニーが言った。
ハリーは扉とびらの脇わきの大きな柱時計を見た。もう時間がない。スネイプがいまにもフラッフィーに音楽を聞かせて眠らせているかもしれない。
「外に出てはいけないよ。また見つかったら、グリフィンドールはもっと大変なことになる」
とネビルが言った。
「君にはわからないことだけど、これは、とっても重要なことなんだ」
とハリーが言ったが、ネビルは必死にがんばり、譲ゆずろうとしなかった。
「行かせるもんか」
ネビルは出口の肖しょう像ぞう画がの前に急いで立ちはだかった。
纳威从一把扶手椅后面闪了出来,手里抓着他的那只癞蛤蟆莱福。看样子,刚才莱福又为获得自由而抗争了一番。
“没什么,纳威,没什么。”哈利说着,赶紧把隐形衣藏在背后。
纳威盯着他们做贼心虚的脸。
“你们又打算出去。”他说。
“没有,没有,”赫敏说,“我们才不想出去呢。纳威,你为什么不去睡觉呢?,,哈利看了看门边的那台老爷钟。他们不能再耽搁时间了,斯内普大概已经在奏音乐,哄路威入睡了。
“你们不能出去,”纳威说,“你们还会被抓住的。那样的话,格兰芬多可就变得更倒霉了。”
“你不明白,”哈利说,“这件事非常重要。”
可是纳威这次像是铁了心,不顾一切地要阻拦他们。
“我不让你们这样做。”他说着,赶过去挡在肖像洞口前面,