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第16章 仕し掛かけられた罠わな Through the Trapdoor(38)_ハリー・ポッターと賢者の石_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:「ハーマイオニー」「ハリー、あなたって、偉い大だいな魔法使いよ」「僕、君にかなわないよ」ハーマイオニーが手を離はなすと、
(单词翻译:双击或拖选)

「ハーマイオニー」

「ハリー、あなたって、偉い大だいな魔法使いよ」

「僕、君にかなわないよ」

ハーマイオニーが手を離はなすと、ハリーはドギマギしながら言った。

「私なんて 本が何よ 頭がいいなんて何よ もっと大切なものがあるのよ……友情とか勇気とか……ああ、ハリー、お願い、気をつけてね」

「まず君から飲んで。どの瓶が何の薬か、自信があるんだね」

「絶ぜっ対たいよ」

ハーマイオニーは列の端はしにある大きな丸い瓶を飲み干ほし、身み震ぶるいした。

「毒じゃないんだろうね」

ハリーが心配そうに聞いた。

「大だい丈じょう夫ぶ……でも氷みたいなの」

「さあ、急いで。効きき目めが切れないうちに」

「幸運を祈いのってるわ。気をつけてね」

「はやく」

ハーマイオニーは踵きびすを返して、紫の炎の中をまっすぐに進んでいった。

ハリーは深しん呼こ吸きゅうし、小さな瓶を取り上げ、黒い炎の方に顔を向けた。

「行くぞ」そう言うと、ハリーは小さな瓶を一気に飲み干した。

まさに冷たい氷が体中を流れていくようだった。ハリーは瓶を置き、歩きはじめた。気を引き締しめ、黒い炎の中を進んだ。炎がメラメラとハリーの体をなめたが、熱くはなかった。しばらくの間、黒い炎しか見えなかった……が、とうとう炎のむこう側に出た。そこは最後の部屋だった。

すでに誰かがそこにいた。しかし――それはスネイプではなかった。ヴォルデモートでさえもなかった。



  “赫敏!” 
 
  “哈利—— 你知道吗,你是个了不起的巫师。” 
 
  “我不如你出色。”哈利非常难为情地说,赫敏松开了他。 
 
  “我!”赫敏说,“不过是死读书,再靠一点儿小聪明!除此之外,还有许多更重要的东西呢—— 友谊和勇气—— 哦,哈利—— 可要小心啊!” 
 
  “你先喝,”哈利说,“你能肯定是这两个瓶子吗,不会弄错吧?” 
 
  “绝对不会。”赫敏说。她从右边那个圆瓶子里喝了一大口,浑身打了个激灵。 
 
  “不是毒药吧?”哈利担心地问。 
 
  “不是—— 但是像冰一样,寒冷刺骨。” 
 
  “快点儿,走吧,过一会儿它就失效了。” 
 
  “祝你好运—— 千万小心—— ” 
 
  “快走!” 
 
  赫敏转过身,径直穿过了紫色火焰。 
 
  哈利深深吸了口气,抓起那只最小的瓶子。他转身面对着黑色的火苗。 
 
  “我来了。”他说完,一口喝光了小瓶子里的液体。 
 
  它确实像冰一样,一下子渗透到他的全身。他放下瓶子,向前走去。他鼓起勇气,看见黑色的火苗舔着他的身体,但是他毫无感觉—— 在那一刹那问,他什么也看不见,眼前只有黑色的火焰—— 接着,他就顺利地来到另一边,进入了最后一个房间。 
 
   那里面已经有一个人了—— 不是斯内普,甚至也不是伏地魔。
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