「僕、あなたが森の中でスネイプと一いっ緒しょにいるところを見た……」
ハリーが出し抜けに言った。
「ああ」
クィレルは鏡の裏うら側がわに回り込こみながらいいかげんな返事をした。
「スネイプは私に目をつけていて、私がどこまで知っているかを確かめようとしていた。初めからずーっと私のことを疑うたがっていた。私を脅おどそうとしたんだ。私にはヴォルデモート卿きょうがついているというのに……それでも脅せると思っていたのだろうかね」
クィレルは鏡の裏を調べ、また前に回って、食い入るように鏡に見入った。
「『石』が見える……ご主人様にそれを差し出しているのが見える……でもいったい石はどこだ」
ハリーは縄なわを解ほどこうともがいたが、結び目は固かった。なんとかしてクィレルの注意を鏡からそらさなくては。
「でもスネイプは僕のことをずーっと憎んでいた」
「ああ、そうだ」
とクィレルがこともなげに言った。
“我看见你和斯内普在禁林里—— ”他冒冒失失地说。
“没错,”奇洛懒洋洋地说,一边转到魔镜后面去查看,“他那时候已经盯上我了,想要知道我究竟进行到了什么地步。他一直在怀疑我。他想吓唬我—— 其实他哪里吓得住我,有伏地魔做我的靠山呢..”
奇洛从魔镜后面转回来,贪婪地盯着镜子里面。
“我看见魔法石了..我正在把它献给我的主人..可是它藏在哪儿呢?”
哈利拼命想挣脱束缚他的那些绳索,却被越缠越紧。他必须阻止奇洛把全部注意力都集中到魔镜上。
“可是斯内普总是显得那么恨我。”
“哦,他确实恨你,”奇洛漫不经心地说,