ハリーは懸けん命めいに理解しようとしたが、また頭がズキズキしてきたので考えるのをやめた。
「先生もう一つあるんですが」
「もう一つだけかい」
「僕はどうやって鏡の中から『石』を取り出したんでしょう」
「おぉ、これは聞いてくれてうれしいのう。例の鏡を使うのはわしのアイデアの中でも一段とすばらしいものでな、ここだけの秘ひ密みつじゃが、実はこれがすごいんじゃ。つまり『石』を見つけたい者だけが――よいか、見つけたい者であって、使いたい者ではないぞ――それを手に入れることができる。さもなければ、鏡に映うつるのは、黄おう金ごんを作ったり、命の水を飲む姿だけじゃ。わしの脳のうみそは、時々自分でも驚おどろくことを考えつくものよ……さあ、もう質問は終り。そろそろこのお菓子に取りかかってはどうかね。あっ バーティー・ボッツの百味ひゃくみビーンズがある わしゃ若い時、不幸にもゲロの味に当たってのう。それ以い来らいあまり好まんようになってしもうたのじゃ……でもこのおいしそうなタフィーなら大だい丈じょう夫ぶだと思わんか」
ダンブルドアはニコッとして、こんがり茶色のビーンを口に放ほうり込こんだ。とたんにむせかえってしまった。
「なんと、耳くそだ」
哈利努力思索着这段话,但这使他的头又剧烈地疼痛起来,他只好不往下想了。
“对了,先生,还有最后一个问题..”
“是最后一个吗?”
“我是怎么把魔法石从魔镜里拿出来的?”
“啊,我很高兴你终于问我这件事了。这是我的锦囊妙计之一,牵涉到你和我之间的默契,这是很了不起的。你知道吗,只有那个希望找到魔法石—— 找到它,但不利用它—— 的人,才能够得到它;其他的人呢,就只能在镜子里看到他们在捞金子发财,或者喝长生不老药延长生命。我的脑瓜真是好使,有时候我自己也感到吃惊呢..好了,问题问得够多的了。我建议你开始享受这些糖果吧。啊!比比多味豆!我年轻的时候真倒霉,不小心吃到一颗味道臭烘烘的豆子,恐怕从那以后,我就不怎么喜欢吃豆子了—— 不过我想,选一颗太妃糖口味的总是万无一失的,你说呢?”
他笑着把那颗金棕色的豆子丢进嘴里。接着他呛得喘不过气来,说:“呸,倒霉!是耳屎!”