校医のマダム・ポンフリーはいい人だったが、とても厳きびしかった。
「たったの五分でいいから」とハリーが懇こん願がんした。
「いいえ。絶ぜっ対たいにいけません」
「ダンブルドア先生は入れてくださったのに……」
「そりゃ、校長先生ですから、他ほかとは違います。あなたには休息きゅうそくが必要なんです」
「僕、休息してます。ほら、横になってるし。ねえ、マダム・ポンフリーお願い……」
「仕し方かたないわね。でも、五分だけですよ」
そして、ロンとハーマイオニーは病室に入れてもらえた。
「ハリー」
ハーマイオニーはいまにもまた両手でハリーを抱きしめそうだった。でも、思いとどまってくれたので、頭がまだひどく痛むハリーはほっとした。
「あぁ、ハリー。私たち、あなたがもうダメかと……ダンブルドア先生がとても心配してらっしゃったのよ……」
「学校中がこの話でもちきりだよ。本当は何があったの」とロンが聞いた。
医院护士长庞弗雷夫人是个善良的女人,但是非常严厉。
“只见五分钟。”哈利恳求道。
“绝对不行。”
“你让邓布利多教授进来了..”
“是啊,那当然,他是校长嘛,自然有所不同。你需要休息。”
“我不是正在休息嘛,您看,躺在床上,什么也不做。哦,求求您了,庞弗雷夫人..”
“哦,好吧,”她说,“可是只准五分钟。”
于是她让罗恩和赫敏进来了。
“哈利!”
赫敏看样子又要伸开双臂搂抱他了,但又及时克制住了自己,这使哈利松了口气,因为他的头仍然很疼。“哦,哈利,我们都以为你肯定要—— 邓布利多担心极了—— ” “整个学校都在谈论这件事,”罗恩说,“当时到底是怎么个情况?”