「ダンブルドアって、おかしな人なんだ。たぶん、僕にチャンスを与えたいって気き持もちがあったんだと思う。あの人はここで何が起きているか、ほとんどすべて知っているんだと思う。僕たちがやろうとしていたことを、相当知っていたんじゃないのかな。僕たちを止めないで、むしろ僕たちの役に立つよう、必要なことだけを教えてくれたんだ。鏡の仕し組くみがわかるように仕向けてくれたのも偶ぐう然ぜんじゃなかったんだ。僕にそのつもりがあるのなら、ヴォルデモートと対たい決けつする権利があるって、あの人はそう考えていたような気がする……」
「あぁ、ダンブルドアってまったく変わっているよな」
ロンが誇ほこらしげに言った。
「明あ日すは学年末のパーティーがあるから元気になって起きてこなくちゃ。得点は全部計算がすんで、もちろんスリザリンが勝ったんだ。君が最後のクィディッチ試合に出られなかったから、レイブンクローにこてんぱんにやられてしまったよ。でもごちそうはあるよ」
その時マダム・ポンフリーが勢いよく入ってきて、キッパリと言った。
「もう十五分も経たちましたよ。さあ、出なさい」
“邓布利多是个很有意思的人。我认为他大概想给我一个机会。他似乎对这里发生的事情多多少少都知道一些。我觉得他十分清楚我们打算做什么,他没有阻止我们,反而暗暗地教给我们许多有用的东西。我认为,他让我懂得魔镜的功能绝不是偶然的。他好像认为如果可能的话,我有权面对伏地魔..”
“是啊,这就是邓布利多不同凡响的地方。”罗恩骄傲地说,“听着,你明天一定要来参加年终宴会。分数都算出来了,当然了,斯莱特林得了第一名—— 你错过了最后一场魁地奇比赛,没有你,我们被拉文克劳队打得落花流水—— 不过宴会上的东西还是挺好吃的。”
就在这时,庞弗雷夫人闯了进来。
“你们已经待了将近十五分钟了,快给我出去。”她坚决地说。