「ハグリッド」
ハリーはその姿に驚おどろいて呼びかけた。
「ハグリッド。あいつはどうせ見つけ出していたよ。相手はヴォルデモートだもん。ハグリッドが何も言わなくたって、どうせ見つけていたさ」
「おまえさんは死ぬとこだったんだ」とハグリッドがしゃくり上げた。
「それに、その名前を言うな」
「ヴォルデモート」
ハリーは大声で怒ど鳴なった。ハグリッドは驚おどろいて泣きやんだ。
「僕は彼と面と向かったし、あいつを名前で呼ぶんだ。さあ、ハグリッド。元気を出して。僕たち、『石』は守ったんだ。もうなくなってしまったから、あいつは『石』を使うことはできないよ。さあ、蛙かえるチョコレートを食べて。山ほどあるから……」
ハグリッドは手の甲でグイッと鼻を拭ぬぐった。
「おぉ、それで思い出した。俺もプレゼントがあるんだ」
「イタチ・サンドイッチじゃないだろうね」
とハリーが心配そうに言うと、やっとハグリッドがクスッと笑った。
「いんや。これを作るんで、きのうダンブルドア先生が俺おれに休みをくれた。あの方かたにクビにされて当然なのに……とにかく、はい、これ」
“海格!”哈利说。他十分震惊地看到海格因悲哀和悔恨而颤抖,大颗的眼泪渗进他的胡须。“海格,他总有办法打听到的,我们说的是伏地魔啊,即使你不告诉他,他也总有办法知道的。”
“你差点就没命了!”海格抽抽噎噎地说,“哦,你别说那个名字!”
“我就要说,伏地魔!”哈利大声吼遭。他看见海格吓得惊慌失措,才停止了喊叫。“我曾经面对面地和他相遇,我当面叫他的名字。海格,求求你,快活一些吧,我们保住了魔法石,它现在不在了,伏地魔再也不能用它作恶了。吃一块巧克力蛙吧,我有一大堆呢..”
海格用手背擦了擦鼻子,说道:“这倒提醒了我。我也给你带来了一件礼物呢。:’“不会是白鼬三明治吧?”哈利担心地问,海格终于勉强地笑出了声。“不是。邓布和多昨天放了我一天假,让我把它整理出来。当然啦,他完全应该把我开除的—— 行了,这个给你..”