「夏休みに二人とも家に泊とまりにきてよ。ふくろう便びんを送るよ」とロンが言った。
「ありがとう。僕も楽しみに待っていられるようなものが何かなくちゃ……」とハリーが言った。
人の波に押されながら三人はゲートへ、マグルの世界へと進んでいった。何人かが声をかけていく。
「ハリー、バイバイ」
「またね。ポッター」
「いまだに有名人だね」とロンがハリーに向かってニヤッとした。
「これから帰るところでは違うよ」とハリー。
ハリーとロンとハーマイオニーは一いっ緒しょに改かい札さつ口ぐちを出た。
「まあ、彼だわ。ねえ、ママ、見て」
ロンの妹のジニー・ウィーズリーだった。が、指さしているのはロンではなかった。
「ハリー・ポッターよ。ママ、見て わたし、見えるわ」
とジニーは金かな切きり声ごえをあげた。
「ジニー、お黙だまり。指さすなんて失礼ですよ」
ウィーズリーおばさんが三人に笑いかけた。
「忙いそがしい一年だった」
「ええ、とても。お菓子とセーター、ありがとうございました。ウィーズリーおばさん」
とハリーが答えた。
「まあ、どういたしまして」
“你今年暑假一定要来我们家里玩,”罗恩说,“你们俩都来—— 我会派猫头鹰去邀请你们的。”“谢谢,”哈利说,“我确实需要有个盼头。”
他们走向返回麻瓜世界的出融,不断有人从他们身边挤过。其中有些人喊道:“拜拜,哈利!”“再见,波特!”“还是这榉出名。”罗恩说着,咧嘴朝他一笑。“在我要去的地方就不是了,我向你保证。”哈利说。他、罗恩和赫敏一起通过了出口。“他在那儿,妈妈,他在那儿,快看呀!”是金妮—— 罗恩的妹妹—— 但她指的并不是罗恩。
“哈利波特!”她尖声尖气地叫道,“快看呀,妈妈!我看见了—— ”
“别大声嚷嚷,金妮,对别人指指点点是不礼貌的。” 韦斯莱夫人笑眯眯地低头看着他们。“这一年很忙吧?”她说。
“忙极了。”哈利说,“谢谢您送给我的奶糖和毛衣,韦斯莱夫人。” “哦,那没什么,亲爱的。”