また、貧困の状況を調査するために、様々な主体によって様々な統計がとられており、それは貧困対策の基礎的情報となる。しかし、それぞれの統計で貧困の基準や捉えることの出来る貧困の状況が異なるため、貧困の理解に際しては複数の統計を注意深く分析しなければならない。
1、次は貧困について述べたものである。本文の内容に最も近いものはどれか。
①貧困かどうかを判断するためには、判断の基準をはっきり決めたほうがいい。
②貧困の状況を把握するためには、いくつかの統計を慎重に分析する必要がある。
③貧困を理解するのに、絶対的な基準など要らない。
④ある期間によって作成された統計は、貧困対策の重要な情報となる。