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地震に対する備え

　地震が発生したとき、被害を最小限に抑えるには、一人ひとりが慌てずに適切な行動することが大切です。そのためにも、いざというときに落ち着いて行動できるよう、正しい心構えを身につけておきましょう。

①.家族でよく話し合っておきましょう。

　普段から次のようなことを話し合い、それぞれの分担を決めておきましょう。

　・救急医療品や火気などの点検

　・幼児や高齢者の避難はどうするか

　・非難する場合、誰が何を持ち出すか

　・家族間の連絡方法と落ち合う場所はどこにするか

 

②.非常持ち出し袋を用意しておきましょう。

　避難が必要な場合、避難場所での生活に最低限必要な物を準備し、また、けがをしたときに応急手当できるよう、応急衣料品などもリュックやデイパックなど背中に背負えるものに入れて、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

＜非常持ち出し品の例＞

　印鑑、預金通帳、懐中電灯、ロウソク、手袋、水、携帯ラジオ、現金、ライター、ナイフ、非常用食品、缶切り、救急医療品、衣類、予備の電池、など。

*乳児がいる場合は、ミルク、哺乳瓶、紙おむつ、など。

*非常持出袋は男性で①５ｋｇ以下、女性で①０ｋｇ以下にまとめましょう。

*夜間の地震発生に備え、寝室に懐中電灯や、床に飛散したガラスによるけがを防ぐために厚手のスリッパや運動靴などを用意しておきましょう。

 

③.火災や断水に備えよう。

*消火器や消火バケツなどをすぐに使える場所に用意しておきましょう。

*風呂の水は常にためておくように心がけましょう。濾過すれば飲料水にもなりますし、水道が止まったときにトイレの汚物を流す際にも使えます。

 

1、地震で水道が止まったときに備えて、普段から心がけておくことは何ですか。

①非常持ち出し袋を用意しておく

②家族でよく話し合っておく

③風呂の水を常にためておく

④消火用のバケツを用意しておく

 

2、夜、突然大きな地震が発生した場合に備えて、寝室に用意しておいたほうがいいものは何ですか。

①運動靴

②救急医療品

③携帯ラジオ

④携帯電話