約10000年前、大地は変わり、気候が温暖化になって、自然の環境変化に応じ、狩猟に限らず、漁労も始まっていた。人類を新世代へ進ませた。弓矢?磨製石器?土器などの使用を特徴とする。この時代では、単純な狩猟や漁労でけでなく、野菜類の栽培や、後に黒ものの生産を行い、犬と豚も飼育を行っていたことがあきらかになりつつある。人々は集団で、力を合わせて働き、収穫物を分け合った。食料獲得の技術が進歩したが、自然に左右される事がまた多い。
各地の貝塚から出土した骨角針や骨角刀から見ると、縄文時はすでに縫製技術を持っていたと考えられるから、人々は狩猟や漁労からとった獣や魚の皮を服装を材料とした。夏は編布(あんぎん)という布で作った涼しい植物性服を、冬は皮製の服をと、或いは、布製の服を下に、皮製のを外に巻くのも考えられます。