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日语能力考试一级真题(12)

时间: 2010-07-10    作者: jp.tingroom.com    进入日语论坛
核心提示:1994年日语能力考试1级真题及答案 問題Ⅲ 次の(1)~(7)の文書を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1.2.3.4からひとつ選びなさい。 (1) 言葉は時代と共
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1994年日语能力考试1级真题及答案

 

問題Ⅲ 次の(1)~(7)の文書を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1.2.3.4からひとつ選びなさい。

(1) 言葉は時代と共に変わる。今の若い女性の中には平気で男言葉で話す人も多い。男性が語尾に「よね」をつけて話したり、女言葉に近づいてもいる。男女の言葉の差は昔に比べれば格段に少なくなっている。今の時代の男女の生き方を象徴しているのでもあるだろう。そんな中で「男言葉」「女言葉」を守ろうというのではない。時代の流れに任せてもなお自然に残る言葉は残るのではないかと思うのだ。口に出す時ちょっとした抵抗感があるかないかと言う形で。その感覚を大切にしたい。それが日本語の中の文化であり味わいであるかもしれないと思うから。

(山根基世「日本語の味わい」による)

[問い] この文書で、筆者はどのようなことを言おうとしていると考えられるか言葉の男女の差は 

A 将来、残らないだろう。
B 今後もなくなって欲しくない。
C 今日では、意識されていない。
D しだいに、大きくなっていくだろう。

(2)旅行に出かける理由はいろいろありますが、一番の喜びは、旅先での解放感ではないでしょうか。この解放感は、自分を知っている人が誰もいないという心理に起因します。つまり、自分が恥を書いたり、失敗したり、或いは、破廉恥(注1)なことをしても、そのことで後々困ることは起こらないと思うからです。

  旅先にいる私は、家庭や職場の私ではなくて、どこの誰だか分からないような匿名(注2)性を持った、一人の人間なのです。

  このように、自分を見つめることを忘れ、他人から批判される懸念(注3)も薄れ、恥とか罪とかによる自己規制も弱まり、いつもならしないような行動をとることを、没個性化現象と言います。こうした没個性化は、大勢の見知らぬ人々の中にいるときや群衆の中にいる時、自分が誰だか人に分からないような時に現れます。

 (渋谷昌三『心理おもしろ実験ノート』による)

(注1)破廉恥なこと:道徳的にしてはならないこと
(注2)匿名:名前を隠すこと
(注3)懸念:心配

[問い] 「没個性化現象」は、どんな時に生じるか。

1 解放感が失われた時
2 自己規制が強まった時
3 匿名性が保たれている時
4 批判される懸念が生じた時

(3)いうまでもなく、木々の葉の緑を見るとき、その葉には緑“色”という“物”がついているのではない。ある一定の状態の光の中で、その葉を前にしてもつ視覚的な体験のある種のあり方を、人は緑という“色”を見たと表現しているのである。

  目の前には“形”と“動き”があり、そこに人は“色”を見る。“色”は人の(①)にあるのではなくて、人の側にあるものなのだ。“色”とは、この地上で人が外界に対して持つ視覚的な対応の仕方の一例であり、それは人の内側で起こる出来事の一例なのである。それに対し、“形”や“動き”となると、そのあり方の把握は人の(②)でのことであるとはいえ、基本的には人の(③)で起こっている出来事であるといえるだろう。

(西江雅之[色をあらわす言葉]による)

[問い] (①)~(③)には、[内側]か[外側]が入る。その組み合わせとして最も適当なものを選びなさい。

1 ①外側 ②内側 ③外側
2 ①外側 ②外側 ③外側
3 ①内側 ②内側 ③内側
4 ①内側 ②外側 ③内側

(4)次の文章は大学進学率に関する、1965年から1990年までの5年毎の調査結果について述べたものです。

  大学への進学率は全体で見ると、75年までは急激に伸びた。しかし、75年を境にして伸びは止まり、ほぼ一定の状態がこの15年ほど続いている。

  男女別に見てみると、75年以降、男子の進学率はやや下降する傾向を示しているのに対し、女子の進学率はその伸びは鈍くなったが少しずつ上昇を続けており、90年には男子の進学率より高くなった。

[問い] 次のグラフの中から、この文章に合うものを選びなさい。


(グラフ:文部省『学校基本調査報告書』による)
(5)言語が豊かさを獲得するのは、小さな村落や島に、純粋に保存されることによってではなく、出来るだけ多くの異なる背景を持った人たちによって、出来るだけ多くの異なる場面で、多様な目的のために用いられることによってである。そうでなければ、ことばは[           ]。
(田中克彦[国家語をこえて]による)
[問い] この文章の[ ]部分には、どんな内容の表現を入れることが出来るか。
1 獲得されない
2 用いられない
3 純粋にならない
4 豊かにならない
(6)税に関する本を読んでも、最近の世界の税制改革を調べても、望ましい税の条件としてまっさきにあげられているのが負担の公平です。「公平」とは、とりあえず、国民がそれならば負担してもよい、負担するのもやむをえないと考える税負担の決め方と理解しておいてください。それでは、なぜ公平なのか。納税が義務、つまり強制だからです。寄付のように自発的な負担なら、負担の決め方が不公平だと思えば寄付を断ればよいのです。したがって、公平だと思う人だけが頼みに応じて負担する寄付は常に公平です。ところが、強制的な税の場合はそうはいきません。負担の決め方が不公平だと思っても、納税は拒否できないのです。
(宮島洋『税のしくみ』による)
問(1)  「なぜ公平なのか」というのは、別の表現で言うと、この場合、次のどれに近いか。
1.税負担が なぜ公平になるのか。
2.税負担が なぜ公平だと言えるのか。
3.税負担が なぜ公平になりにくいのか。
4.税負担が なぜ公平でなければならないのか。

 
(7)自然現象を説明する主な仕方に、万物を生き物になぞらえて説明するやり方と、すべてを機械になぞらえて説明するやり方の二種類がある。前者有機体論、後者を機械論という。科学の発達を大雑把に言えば、昔は自然を、世界を生き物としてとらえる考え方が(①)が、近代、17世紀からとくに万物を機械論で説明する機械論的自然観が定着し、その中から近代科学を生み出してきて、今日にいたっている。動物や人間の身体も、機械のように見なしてかなりうまく説明がつくのである。
 
       しかし②昔はそうではなかった。自然万物を生きとし生けるものと見なした。生き物の方が無機物よりずっと親近感があったからである。生きて活発に動くものの方が、鈍で動かないものよりずっと印象的だったからである。
(中山茂『宇宙の科学史』による)
[問1] この文章の(①)に入る適当なことばを選びなさい。
A 強かった B 特別だった C 不十分だった D めずらしかった
[問2]  ②「昔はそうではなかった」とあるが、どういうことか。
A 自然現象に関心を持たなかった。
B 世界を生き物として考えなかった。
C 人間を機械と見なすことはなかった
D 無機物については説明できなかった。

問題IV  次の文のにはどんな言葉を入れたらよいか。1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

問(1)  太陽と_______永遠に輝いているわけではない。いつかは消え去るときがくる。

1.いえども     2.いったらば     3.いえばこそ     4.いったからには  
 
問(2)  彼の栄光は、きびしいレースを勝ち_______末に獲得したものだ。

1.ぬいて     2.ぬく     3.ぬいた     4.ぬき  
 
問(3)  小さい頃、よく泥_______になって弟とけんかをしたものだ。

1.ずくめ     2.まみれ     3.ばかり     4.みずく  
 
問(4)  喫茶店で、となりの席の話を聞く_______聞いていたら、私の会杜のことだったので驚いた。

1.ばかりか     2.のみならず     3.ともなしに     4.どころではなく  
 
問(5)  子どものころ、死については_______だに恐ろしかった。

1.考え     2.考えた     3.考えて     4.考える  
 
問(6)  あの時もっとがんばっていれば、と後悔してみた_______で、今更しようがない。

1.の     2.もの     3.こと     4.ところ  
 
問(7)  あの人は話好きで、目が_______最後、最低30分は放してくれない。

1.あったの     2.あったが     3.あうのに     4.あったから  
 
問(8)  他人を犠牲にする_______なしに、個人の望みを達成することは困難だと考えている人も います。

1.の     2.こと     3.もの     4.ところ  
 
問(9)  あそこの家の父親は、毎日朝から酒を飲んで暴れている。息子は、仕事もせず賭けごとに夢中になっている。まったく、父も父_______子も子だ。

1.と     2.では     3.なら     4.にして  
 
問(10)  「考えてみます」と言われたので、了承されたと_______、実はそれは「お断りします」という意味だった。

1.思いゆえ     2.思っても     3.思ったり     4.思いきや  
 
問(11)  この困難な任務を果たせるのは、彼_______おいてほかにはいない。

1.を     2.は     3.に     4.で  
 
問(12)  環境問題の解決策を_______、熱心な議論が続いている。

1.通じて     2.めぐって     3.まわって     4.こめて  
 
問(13)  この問題については、あなた_______お考えがおありでしょうが、ここのところは私の言うとおりにしてください。

1.向きの     2.なみの     3.次第の     4.なりの  
 
問(14)  その赤ん坊は、私が抱きあげたら今にも泣き_______ばかりの顔をした。

1.出す     2.出さ     3.出さん     4.出した  
 
問(15)  彼はとても忙しいらしい。食事を_______が早いか、すぐに飛びだしていった。

1.とる     2.とり     3.とって     4.とろう  
 
問(16)  詳しくお話を_______からでないと、お答えできません。

1.うかがい     2.うかがう     3.うかがった     4.うかがって  
 
問(17)  自分のことだけではなく、相手の立場に立って考えることのできる人、それが大人という_______だ。

1.もの     2.ひと     3.ほう     4.ところ  
 
問(18)  彼は読書が好きだが、読んだそば_______何を読んだか忘れてしまい、同じ本を何冊も買ってしまう。

1.で     2.から     3.に     4.まで  
 
問(19)  経済問題の解決には、政府や企業の対応もさること_______、消費者の態度も重要な要素となる。

1.ながら     2.であり     3.でなく     4.とともに  
 
問(20)  徹夜は_______、せめて夜12時くらいまでは勉強したほうがいいんじゃないですか。

1.するほどで     2.するまでも     3.しないほどで     4.しないまでも  
 
問(21)  とにかく事故現場をこの目で_______ことには、対策はたてられません。

1.見た     2.見る     3.見ない     4.見なかった  
 
問(22)  チンパンジーは人間の模倣を_______のみならず、互いに協力して共同作業をしているらしいという報告もある。

1.して     2.する     3.せず     4.しまい  
 
問(23)  実際に読んでみて_______、古典のおもしろさを知った。

1.はじめ     2.はじめで     3.はじめて     4.はじめると  
 
問(24)  半導体に対する需要は、ここ数年、以前_______もまして高まっている。

1.まで、     2.から     3.で     4.に  
 
問(25)  お世話になった先生に頼まれた_______、ことわるわけにはいかない。

1.からには     2.からでは     3.までには     4.まででは  
 
問(26)  「これが最近書いた本なんですが、あなたにさしあげますから、どうぞお読みください。」「はい、_______いただきます。」

1.拝見して     2.ご覧になって     3.拝見させて     4.ご覧にならせて  
 
問(27)  「先生の奥様はどの方かご存じですか。」「あそこの_______を召していらっしゃるご婦人です。」

1.年     2.お年     3.年齢     4.お年齢  
 
問題V   次の文のにはどんな言葉を入れたらよいか。1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。
 
問(1)  帰国する日にパスポートをホテルに置き忘れてくるなんて、いかにも彼の_______。

1.やるべきことだ     2.やりたいことだ     3.やりそうなことだ     4.やるらしいことだ  
 
問(2)  不景気になってからというもの、長年、会社に貢献してきた人でさえ、会社を_______。

1.やめさせるまでもない     2.やめられないですむ     3.やめさせられている     4.やめないではおかない  
 
問(3)  運転手が教えてくれたからよかったものの、もう少しで大切な卒業論文をタクシーの中に_______

1.忘れるところだった     2.忘れるところだろう     3.忘れないところだった     4.忘れるところではなかった  
 
問(4)  彼が生活に困っているというから、お金を貸したのに、そのまま姿を消してしまい、今となっては_______。

1.あきらめきれない     2.あきらめかねない     3.あきらめるまでもない     4.あきらめるよりほかない  
 
問(5)  慎重なあの人に限って、そんなミスを_______。

1.おかしてばかりいる     2.おかすはずがない     3.おかさないではいられない     4.おかそうとしている  
 
問(6)  苦難に満ちたあの人の人生は、涙なくしては_______。

1.語る     2.語らない     3.語れる     4.語れない  
 
問題VI次の文の_______にはどんな言葉を入れたらよいか。1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

問(1)  ノーベル賞を受賞したT氏は、少年時代、劣等生だったという。あの人_______そうなのだから、わが子が劣等生だからといって深刻に悩む必要もない。

1.だけが     2.にとって     3.にして     4.ともなると  
 
問(2)  わたしは子供のころから物事を決めるのが遅くて、ずっと悩んできた。たとえば、友達に旅行に誘われても、_______、すぐに返事をしないで、いろいろ考えているうちに時間がたってしまう。いつのまにか友達もあきらめ、旅行はとりやめになってしまい、残念に思うことが多い。

1.行きたくないわけではないが
2.行きたくないから
3.行きたいわけではないが
4.行きたいというより

問(3)  これからの日本人は、国際人をめざすべきだという人もいる。しかし、日本に対する客観的な視点が欠けている人は国際人をめざす_______、国際という言葉を口にする資格すら疑わしいのではないか。

1.どころか     2.からして     3.ばかりか     4.ゆえに  
 
問(4)  小さな個人商店を世界的な企業にまで成長させたH氏は、自分の人生を失敗の連続だったと語ったことがある。氏のように失敗に耐えられる_______、成功は望めないということを改めて思い知らされた。

1.ばかりだと
2.ぐらいでないと
3.ぐらいだと
4.までもないと

問(5)  子供の立場を考えずに、一方的に子供をしかりつける親もいる。だが、親は子供をただ_______。親子の関係は信頼関係に支えられているのであって、それなしには、子供は親に反発するだけである。

1.しからないともいえない
2.しかるよりほかにはしかたがない
3.しからないではいられない
4.しかればよいというものではない

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