話が「聞こえる」ではなく、話を「聞く」という態度を取る。 | 聞き上手になる30の方法
人間関係では「聞くこと」は、大切な要素です。
そんな聞くという態度を取るときに、少しだけアドバイスがあります。
あなたが心がけるべきことは「聞こえる」ではなく「聞く」ということです。
たしかに同じ「聞く」という行為でも「聞こえる」にならないようにしましょう。
「聞こえる」という行為には、理解が伴っていません。
音楽のように、ただ耳に声が入ってきているという理解の伴っていない状態です。
「聞こえる」はやめて、しっかり「聞く」という態度を取るようにすることです。
聞くという態度には、相手の話に意識的に耳を傾け、理解に努める意味が込められています。
「聞こえる」と「聞く」では、意味が違うのです。
コミュニケーションにおいて「聞く」と「聞こえる」を一緒にしないでください。
相手を理解しようと試みるとき、ただぼうっと聞いている「聞こえる」という状態になるのではありません。
意識的に耳を傾け理解するための「聞く」という態度を取りましょう。
せっかく相手が口を開いて話してくれているのですから「しっかり聞くこと」が大切です。