雑談が上手な人は、会話中、にこにこしている。
雑談が下手な人は、会話中、無表情になっている。雑談が上手な人は、会話中、にこにこしている。 | 雑談が上手な人と下手な人の30の違い
表情は、非言語コミュニケーションの1つです。
非言語コミュニケーションとは、言葉や文字を使わず、表情・動作・姿勢などによって行われる意思疎通のことを言います。
表情は、言葉と同じ、意思伝達の手段。
表情には、言葉と同じ、もしくは言葉以上の伝達力があります。
明るい言葉が明るい雰囲気を作るように、明るい表情も明るい雰囲気を作ります。
非言語コミュニケーションは、雑談を盛り上げる重要なポイントです。
雑談が下手な人は、会話中、無表情になっています。
話をするときも聞くときも、特に表情はありません。
面白い話でもないのに、表情を作るのは不自然だと思っています。
楽しい話のときだけ、楽しそうな表情をする程度。
当たり前の態度に思えますが、要注意です。
会話中、無表情になっていると、相手は不安や心配になるでしょう。
無表情には印象がないと思うのは誤解です。
無表情は、表情がないからこそ、さまざまな印象を与えやすくなります。
「退屈なのだろうか」
「話がつまらないのだろうか」
「気分が悪いのだろうか」
しかもどの印象もネガティブです。
無表情は、話を嫌がっている様子に見えやすい。
無表情のままでは、なかなか雑談が盛り上がりにくいのです。
雑談が上手な人は、会話中、にこにこしています。
楽しい話のときもにこにこしますが、普通の話のときも、にこにこした表情です。
口を閉じていても、口角だけ少し上がっていて、明るい表情があります。
いつも表情が明るくなっているので、雰囲気も明るくなり、相手も気軽に話しやすくなります。
「楽しいです」
「話に満足しています」
「とても元気です」
「もっと雑談がしたい」
にこにこしていると、前向きな印象を与えられるため、ますます雑談が盛り上がります。
もちろんデリケートな話題のときは別ですが、普通の話題なら、にこにこした表情のほうが場になじみます。
雑談が楽しくなってから、にこにこするのでは遅い。
楽しくなる前からにこにこしていたほうが、本当に楽しくなるのです。