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ルンペルシュティルツヒェン

时间: 2018-04-16    进入日语论坛
核心提示:昔、貧しいけれど、美しい娘がいる粉屋がいました。さて、この粉屋がたまたま王様のところに行き、話すことになりましたが、自分
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昔、貧しいけれど、美しい娘がいる粉屋がいました。さて、この粉屋がたまたま王様のところに行き、話すことになりましたが、自分を重要にみせるために、「私にはわらを紡いで金にできる娘がいます。」と王様に言いました。王様は「それは、とても気にいる技だな。もし娘がお前が言うように賢いなら、明日宮殿に連れて来い。テストしてみよう。」と粉屋に言いました。
 
そして、娘が連れて来られると、王様はわらがまったくいっぱいある部屋に連れて行き、糸車と巻き枠を渡し、「さあ、仕事にかかれ、もし夜の間にこのわらを紡いで明日早朝までに金にしなければ、お前は死ななければならん。」と言いました。そうして自分で部屋に錠をかけ、娘をひとり部屋に残しました。それでそこで可哀そうな粉屋の娘は座り、どうしたら命が助かるか判らなく、またわらを紡いで金にする方法も見当がつかないので、だんだん恐くなり、とうとう泣き出しました。
 
しかし、突然ドアが開き、1人の小人が入ってきて、「今晩は、粉屋の娘さん、どうしてそんなに泣いているの?」と言いました。「ああ、わらを紡いで金にしなければならないの。でもどうやるのかわからないのよ。」と娘は答えました。「何をくれる?」小人は言いました、「もしそれをやってあげたら?」「私の首飾りよ。」と娘は言いました。小人は首飾りを受け取り、糸車の前に座り、グル、グル、グルと3回転すると、巻き枠はいっぱいになりました。そして別の巻き枠をつけ、グル、グル、グルと3回転すると、2番目の巻き枠もいっぱいになりました。朝まで繰り返し続けて、わらが全部紡がれると巻き枠は全部金でいっぱいでした。
 
夜明けまでには王様はもうそこに来て、金を見ると、驚き喜びました。しかし心はもっと欲張りになりました。それで粉屋の娘を、前のよりはるかに大きくわらでいっぱいの別の部屋に連れていかせ、命が惜しければそれもまた一晩で紡ぐように命令しました。娘は助かる方法が判らず泣いていました。そのとき、ドアがまた開き、小人が現れて、「そのわらを金に紡いだら何をくれるかね?」と言いました。「指にはめてる指輪よ。」と娘は答えました。小人は指輪を受け取り、糸車を回し始めました、そして朝までにはわらを全部キラキラする金に紡いでしまいました。
 
王様はそれを見て、測り知れないほど喜びましたが、まだ十分金が無いと考え、粉屋の娘をわらでいっぱいのさらに大きい部屋に連れて行かせ、「これも夜のうちに紡がなければならない。だが、もし成功すれば妻にしてやろう。」と言いました。
 
「たとえ粉屋の娘でも、世界中でこれ以上金持ちの妻を見つけられないだろう。」と王様は考えたのです。
 
娘が1人になると、小人はまた3回目に来て、「今度もわらを紡いだら何をくれるかね?」と言いました。「あげるものは何も残ってないわ。」と娘は答えました。「じゃあ、もしお妃になったら、最初の子供をくれると約束してくれ。」(そんなことが起きるかどうかいったい誰がわかる?)と粉屋の娘は思い、また、この苦境にあって他に助かる方法も知らないので、小人に望むものをあげると約束しました。それで小人はもう一度わらを金に紡ぎました。
 
そして王様は朝に来て、全てが望んだようになっているのを見て、結婚し、かわいい粉屋の娘はお妃になりました。 。
 
1年後、お妃は美しい子供を産み、小人のことを考えもしませんでした。しかし突然小人は部屋に入ってきて、「さあ、私に約束したものをくれ。」と言いました。
 
お妃は恐怖に襲われ、子供を置いてくれれば王国の財産すべてをあげると小人に言いました。しかし、小人は、「いいや、生きているものが世界中の財宝すべてより私には価値がある。」と言いました。それで、お妃は嘆き、泣き始めました。それで小人は可哀そうになり、「3日間、待ってやるよ。もしその時までに私の名前をさがしあてたら、子供をもっていてもよい。」と言いました。
 
それで、お妃は、夜通し、これまで聞いたことのあるあらゆる名前を考え、また、使者を国中ではるか遠く送り、他にあるかもしれない名前を尋ねさせました。次の日小人が来ると、カスパー、メルヒオーレ、バルサザールから始め、知っている名前全部を次から次へと言いましたが、そのどれにも小人は「それは私の名前ではないよ。」と言いました。2日目は近所に住んでいる人々の名前を尋ねさせました。そして、小人に最も普通でない珍しい名前を繰り返しました。「もしかして、あなたの名前はショートリブズ、シープシャンクス、それともレースレッグ?」しかし小人は常に、「それは私の名前じゃないよ。」と答えるのでした。 。
 
3日目に使者は再び戻ってきて、「新しい名前は一つも見つけられませんでしたが、高い山の森のはずれに来たとき、狐とウサギがお互いにおやすみなさいと言っていたところですが、小さな家を見つけました。それで家の前で火が燃えていて、火の周りでとてもへんてこりんな小人が跳ねていました。1本足で跳ねて、『今日焼いて、明日は調合し、その次は若いお妃の子供をもらうんだ。はは、嬉しいな、おいらがルンベルシュティルツヒェンと呼ばれるとは誰も知らないんだ。』と叫んでいました。」
 
その名前を聞いてお妃がどんなに喜んだか想像してごらんなさい。その後まもなく小人が入ってきて、「さあ、お妃、私の名前は何?」と尋ねました。初めお妃は、「あなたの名前はコンラッド?」と言いました。「いいや。」「あなたの名前はハリー?」「いいや。」「もしかして、あなたの名前はルンベルシュティルツヒェン?」
 
「悪魔がお前に教えたな!悪魔がお前に教えたな!」と小人は叫び、怒って地団太をふみ、右足でとても深く地面に突いたので、脚全体がめり込んでしまいました。それで更に怒って両手でとても強く左足を引っ張ったので体が2つに千切れてしまいました。
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