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第13章 アンブリッジのあくどい罰則(22)

时间: 2023-05-30    进入日语论坛
核心提示:「それ、すばらしいよ 君がチームに入ったら、ほんとにグーだ 君がキーパーをやるのを見たことないけど、上う手まいのか」「下へ
(单词翻译:双击或拖选)

「それ、すばらしいよ 君がチームに入ったら、ほんとにグーだ 君がキーパーをやるのを見たことないけど、上う手まいのか」

「下へ手たじゃない」ロンはハリーの反応はんのうで心からほっとしたようだった。「チャーリー、フレッド、ジョージが休み中にトレーニングするときは、僕がいつもキーパーをやらされた」

「それじゃ、今夜は練習してたのか」

「火曜日から毎晩まいばん……独ひとりでだけど。クアッフルが僕のほうに飛んでくるように魔法をかけたんだ。だけど、簡単じゃなかったし、それがどのぐらい役に立つのかわかんないし」ロンは神経しんけいが昂たかぶって、不安そうだった。「フレッドもジョージも、僕が選抜せんばつに現れたらバカ笑いするだろうな。僕が監かん督とく生せいになってからずっとからかいっぱなしなんだから」

「僕も行けたらいいんだけど」二人で談だん話わ室しつに向かいながら、ハリーは苦々にがにがしく言った。

「うん、僕もそう思う――ハリー、君の手の甲こう、それ、何」

ハリーは、空あいていた右手で鼻の頭を掻かいたところだったが、手を隠そうとした。しかし、ロンがクリーンスイープを隠し損そこねたのと同じだった。

「ちょっと切ったんだ――何でもない――なんでも――」

しかし、ロンはハリーの腕をつかみ、手の甲を自分の目の高さまで持ってきた。一いっ瞬しゅん、ロンが黙だまった。ハリーの手に刻きざまれた言葉をじっと見て、それから、不快ふかいな顔をしてハリーの手を離はなした。

「あいつは書き取り罰則ばっそくをさせてるだけだって、そう言っただろ」

ハリーは迷った。しかし、結局ロンが正直に打ち明けたのだからと、アンブリッジの部屋で過ごした何時間かが本当は何だったのかを、ロンに話した。

「あの鬼婆ばばぁ」「太った婦人レディ」の前で立ち止まったとき、ロンはむかついたように小声で言った。「太った婦人レディ」は額縁がくぶちにもたれて安らかに眠っている。「あの女、病気だ マクゴナガルのところへ行けよ。何とか言ってこい」

「いやだ」ハリーが即座そくざに言った。「僕を降参こうさんさせたなんて、あの女が満足するのはまっぴらだ」

「降参 こんなことされて、あいつをこのまま放ほうっておくのか」

「マクゴナガルが、あの女をどのくらい抑おさえられるかわからない」ハリーが言った。

「じゃ、ダンブルドアだ。ダンブルドアに言えよ」

「いやだ」ハリーはにべもなく言った。

「どうして」

「ダンブルドアは頭が一いっ杯ぱいだ」そうは言ったが、それが本当の理由ではなかった。ダンブルドアが六月から一度もハリーと口をきかないのに、助けを求めにいくつもりはなかった。

「うーん、僕が思うに、君がするべきことは――」ロンが言いかけたが、「太った婦人レディ」に遮さえぎられた。婦人レディは眠そうに二人を見ていたが、ついに爆発ばくはつした。「合あい言葉ことばを言うつもりなの それともあなたたちの会話が終るのを、ここで一ひと晩ばん中じゅう起きて待たなきゃいけないの」


  “这个主意太棒了!如果你能进入球队,真是再好不过了!我还从没有见你当过守门员呢,你技术怎么样?”
  “不算坏吧,”罗恩说,看到哈利的反应,他似乎大松了一口气,“查理、弗雷德和乔治在假期里练球时,总是叫我当守门员。”
  ”这么说,你今晚一直在练习?”
  “每天晚上都练,从星期二开始——不过就我一个人。我一直想给鬼飞球施魔法,让它们朝我飞来,可是不太容易,我不知道这会有多少用。”罗恩显得很紧张和焦虑,“弗雷德和乔治看到我也来参加选拔,肯定要笑掉大牙的。自从我被选为级长后,他们就一直没有停止过嘲笑我。”
  “真希望到时候我也能去。”哈利苦涩地说,他们一起朝公共休息室走去。
  “是啊,那么你——哈利,你的手背上是什么?”
  哈利刚才用他没拎书包的右手浇了挠鼻子,现在赶紧想藏起来,可是已经来不及了,就像罗恩想藏起他的扫帚一样没有成功。
  “只是划伤了——没有什么——没有——”
  可是罗恩一把抓住哈利的胳膊,把哈利的手背拉到他的眼前。他呆呆地望着刻进皮肤里的那一行字,片刻之后,他显出恶心得要吐的样子,放开了哈利。
  “我记得你说她只是罚你写句子呀?”
  哈利迟疑着,可毕竟罗恩已经对他说了实话,于是他把在乌姆里奇办公室里几个小时的遭遇如实地告诉了罗恩。
  “那个老母夜叉!”罗恩厌恶地低声说道,他们在胖夫人面前停下脚步,胖夫人正把脑袋靠在像框上,恬静地打着瞌睡,“她不正常!去找麦格说说这个情况!”
  “不,”哈利不假思索地说,“我不想让她知道她弄得我心烦意乱,她会感到得意的。”
  “弄得你心烦意乱?你不能让她白白地这么做!”
  “我不知道麦格有多大权力能够管束她。”哈利说。
  “邓布利多,那就告诉邓布利多!”
  “不。”哈利淡淡地说。
  “为什么不?”
  “他需要考虑的事情太多了。”哈利说,其实这不是真正的原因。他不想到邓布利多那里寻求帮助,因为邓布利多从六月份起就没有对他说过一次话。
  “那么,我想你应该——”罗恩话没说完,就被胖夫人打断了,她刚才一直睡眼朦胧地望着他们,这会儿忍不住嚷了起来,“你们到底给不给我口令,还是要我整夜在这里醒着,等你们两个把话说完?”
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