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第14章 パーシーとパッドフット(2)

时间: 2023-05-31    进入日语论坛
核心提示:スナッフルズさんお元気ですか。ここに戻ってからの最初の一週間はひどかった。週末になって本当にうれしいです。「闇やみの魔ま
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スナッフルズさん

お元気ですか。ここに戻ってからの最初の一週間はひどかった。週末になって本当にうれしいです。

「闇やみの魔ま術じゅつの防ぼう衛えい術じゅつ」に、新任しんにんのアンブリッジ先生が来ました。あなたのお母さんと同じくらい素敵すてきな人です。去年の夏にあなたに書いた手紙と同じ件で手紙を書いています。昨夜アンブリッジ先生の罰則ばっそくを受けていたときに、また起こりました。

僕たちの大きな友達がいないので、みんな寂さびしがっています。早く帰ってきてほしいです。

なるべく早くお返事をください。

お元気で。

ハリーより

ハリーは第三者の目で手紙を数回読み返した。これなら何のことを話しているのか、誰に向かって話しているのかも、この手紙を読んだだけではわからないだろう。シリウスにハグリッドのヒントが通じて、ハグリッドがいつ帰ってくるのかを教えてくれればいいが、とハリーは願った。まともには聞けない。ハグリッドがホグワーツを留守にして、いったい何をしようとしているのかに、注意を引きすぎてしまうかもしれないからだ。

こんなに短い手紙なのに、書くのにずいぶん時間がかかった。書いている間に、太陽の光が、部屋の中ほどまで忍び込んでいた。みんなが起き出す物音が、上の寝室しんしつから遠く聞こえた。羊よう皮ひ紙しにしっかり封をして、ハリーは肖しょう像ぞう画がの穴をくぐり、ふくろう小屋に向かった。

「私ならそちらの道は行きませんね」ハリーが廊下ろうかを歩いていると、すぐ目の前の壁かべから「ほとんど首無しニック」がふわふわ出てきて、ハリーをドキッとさせた。「廊下の中ほどにあるパラセルススの胸きょう像ぞうの脇わきを次に通る人に、ピーブズが愉快ゆかいな冗じょう談だんを仕し掛かけるつもりです」

「それ、パラセルススが頭の上に落ちてくることもあり」ハリーが聞いた。

「そんなバカなとお思いでしょうが、あります」「ほとんど首無しニック」がうんざりした声で言った。「ピーブズには繊細せんさいさなどという徳目とくもくはありませんからね。私は『血みどろ男だん爵しゃく』を探しに参まいります……男爵なら止めることができるかもしれません……ではご機嫌きげんよう、ハリー……」

「ああ、じゃあね」

ハリーは右に曲がらずに左に折れ、ふくろう小屋へは遠回りでも、より安全な道を取った。窓を一つ通り過ぎるたびに、ハリーは気力が高まってきた。どの窓からも真まっ青さおな明るい空が見える。あとでクィディッチの練習がある。ハリーはやっとクィディッチ競技場に戻れるのだ。


  亲爱的伤风:
  希望你一切都好,回到这里的第一个星期糟糕极了,我真高兴终于到了周末。
  我们有了一位新的黑魔法防御术课老师,乌姆里奇教授。她差不多像你妈妈一样好。我今天写信给你,是因为去年夏天我写信告诉你的那件事昨晚又出现了,当时我正在乌姆里奇那里关禁闭。
  我们都很想念我们的那位最大的朋友,希望他能很快回来。
  请尽快回信。
  祝顺利。
  哈利
  哈利把信读了好几遍,竭力从一个局外人的角度来审视它。他觉得,光靠读这封信,局外人决不会知道他在说什么——或在跟谁说话。他真希望小天狼星能够读懂关于海格的暗示,并告诉他们海格大概什么时候才能回来。哈利不想直接地问,担心会引起别人的过多注意,怀疑海格不在霍格沃茨会去做什么。
  这封信很短,相比之下所花的时间就很长了。在他写信的工夫,阳光已经慢慢照到屋子中间,现在他能隐约地听见楼上宿舍里的动静了。他小心地把羊皮纸封好,爬过肖像洞口,直奔猫头鹰棚屋去了。
  “如果我是你,我才不会走那条路呢。”正当哈利走在过道里时,差点没头的尼克突然从他面前的墙里飘了出来,惊得他不知所措,“皮皮鬼正在搞一个滑稽的玩笑,要捉弄下一个从走廊中间帕拉瑟胸像前面走过的人呢。”
  “是不是让帕拉瑟掉在那个人的头顶上?”哈利问。
  “太有趣了,确实如此,”差点没头的尼克用厌烦的声音说,“皮皮鬼从来玩不出什么巧妙精细的把戏。我得赶紧去找血人巴罗——他大概能够制止这件事——再见,哈利——”
  “好的,再见。”哈利没有向右转,而是向左转,走了一条较远但更安全的路去猫头鹰棚屋。他走过一个又一个窗口,都能看到外面蔚蓝明亮的天空,这使他的心情越来越好,他待会儿还要参加训练,终于又能回到魁地奇球场了。
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