発情徴候が認められ上野動物園での展示が中止されるメスパンダのシンシン
上野動物園は4日、同園のジャイアントパンダ「シンシン」(メス)に2日から発情の兆候が見られたため、6日よりしばらくの間、展示を中止することを発表した。
同園によると、2日からシンシンに「いつもより多く歩き回る」「恋鳴きをする」といった行動が現れ始め、4日にこの傾向が強まってきたため、発情の徴候と判断。展示中止を決定し、この後の観察でタイミングが合えばオスのリーリーとの同居を試みるという。
シンシンとリーリーの間には、2012年7月に同園24年ぶりとなる赤ちゃんパンダが誕生していたが、6日後に肺炎のため、息を引き取っていた。
ジャイアントパンダの繁殖期は一般的には年1回で、時期は2月から5月。この期間中にメスの妊娠の可能性が高まるのは数日間のみという。
難しい言葉:
【恋鳴き】动物发情时发出的鸣叫。
【息を引き取る】死亡,断气,咽气。
¶医者がきた時病人はすでに息をひきとっていた/医生来时病人已经断气了。