関東や東海を中心に1日も厳しい暑さとなりましたが、今月は前半を中心に、ほぼ全国的に気温が平年より高くなると予想され、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、1日は西日本では曇りや雨となりましたが、関東や東海、それに北日本では日中、強い日ざしが照りつけて各地で気温が上がりました。日中の最高気温は、茨城県大子町で35度1分と、35度以上の猛暑日となったほか、甲府市で34度1分、東京の都心で33度9分、福島市で33度1分、名古屋市で32度5分などと、各地で平年を4度から7度ほど上回り、厳しい暑さとなりました。2日は関東などでは雲が広がり、暑さがいくぶん和らぐ見込みですが、東海から西の各地では30度以上になるところが多いと予想されています。また、気象庁の1か月予報によりますと、今月は関東と東海、それに西日本を中心に晴れる日が多く、気温は沖縄?奄美を除いて平年より高くなると予想されています。特に今月の前半は、北日本で気温が平年よりかなり高く、東日本と西日本でも気温が平年より高くなって厳しい暑さが続く見込みです。気象庁は、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。