このたびは父の死去に際しまして、お心のこもったお悔やみ状と過分な御香料をいただき、誠にありがとうございました。
闘病生活は約○年におよびましたが、進行は非常にゆるやかなものでした。病状が悪化したのは最後のひと月ほどのことで、天に召される○日前まで、家族とともに自宅で過ごしておりました。それが私どもにとってはせめてもの慰めです。
今は一日も早くこの悲しみを乗り越え、家族が元気に暮らしていくことが、何より父への供養になるものと思っています。
父が生前賜りました御厚情に改めて感謝いたしますとともに、今後も私たちに変わらぬ御指導いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。