【結婚のイメージを漢字一文字で表すとしたら?1位「幸」】
■穏やかで、前に出ない妻
・「いつも穏やかに家事や子育てをそつなくこなす女性だと思います。祖父母の世代には多かったようなイメージです。いまの世の中には少なく思います」(28歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「一歩下がっている状態」(23歳/自動車関連/事務系専門職)
「夫の影を踏まず」ですね。
■やはり、家を守ってこそ?
・「家計の管理と子育てをしっかりこなしている」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「料理上手で、子どものためにおいしいご飯をつくってくれるお母さん」(32歳/生保・損保/営業職)
良妻賢母といえば、「家庭を守る」というイメージが強いようです。
■現代版「良妻賢母」
・「仕事も家事も子育ても、両立できている人」(28歳/医療・福祉/技術職)
・「仕事も家庭も育児もこなせている人だと思う 家計を支えるために働いて、子どもにもよくして、旦那にも笑顔をふりまける人」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「尽くしつつも、自分の時間も大事にする、バランスの取れた女性」(28歳/運輸・倉庫/経営・コンサルタント系)
なかには、家のことだけではダメというご意見も。自分の時間や仕事も大切にしてこそ、現代の良妻賢母になれる!?
■なにもかも完璧!
・「家事が万能で、いつも穏やかで優しくて、夫を立てて、子どもに愛情たっぷりだけどしっかりと躾けるような、できた奥様」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「お料理が上手、しつけも上手、近所づきあいもできている」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
たしかに、これなら夫や子どもはさぞ快適なことでしょう。
■家族のために……
・「自分を犠牲にして、家族のために働く人」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「自分より家族を優先できる人」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
自分のことは二の次。それが徹底できてはじめて、良妻賢母といえるのかもしれませんね。
■性格的にはこんな人!
・「おしとやかで、やさしい人」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「毎日明るい人」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
・「いつも笑顔で家庭にいられる人。それはすごく大変なことだと思うから」(29歳/生保・損保/営業職)
毎日おだやかに、明るく過ごす……。これって意外と難しいことですよね。
■良妻賢母といえばこの人
・「愛情を注ぎ続けることができる人。母親を見ていて、そう思う」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「梨園の妻って、なんかそんなイメージ。妻として夫を立てて、次の歌舞伎界の子どもを育てて……って」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「サザエさんのフネさん」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
フネさんはおばあちゃんのイメージがありますが、実はまだカツオやワカメは小学生。子育ての真っ最中なんですよね。
■良妻賢母には強さも必要
・「心も体も健康的で、心の広い人」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「夫が辛いときに支えることができる、強さもある女性」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
心の健康を保つためには、体も健康でなくてはなりません。良妻賢母を目指すなら、健康管理もしっかりと!
■もしかして……
・「旦那に尽くし、文句も言わず、感謝を忘れず、家事育児完璧」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「口答えをせずに、家のことを一生懸命やって、夫を疑わない」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
良妻賢母というのは、「男性にとって都合のよい妻」のこと?
みなさんは、良妻賢母の素質がありそうでしょうか? 「ひたすら尽くす」イメージの強い言葉ですが、今回のアンケートでは「自分の時間」や「仕事」というワードを含んだ回答も見られました。良妻賢母の条件は、時代とともに変化していくものなのかもしれません。